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2006年05月14日

miros de ribera Crianza 2002 DO Ribera del Duero Bodegas Pe?afiel

vindujour-029.jpgこのワインも先日のテイスティングのお土産ですが抜栓後48時間程経過しているので少し心配です。グラスに注ぐと色の変化はないようです。濃い赤色を呈していますが香りがやはり変化してアロマが飛んでしまいました、早くも酸化しているようです。口に含むと味わいは薄く余分な酸が感じられます。ワイナリーのHPを見るとかなり手間暇かけて造られている高級ワインのようですがこんなに早くくたばってしまうということはこれから先の熟成はあまり期待できないように思います。
このスペインワインは葡萄栽培に問題があるのではないでしょうか?

話は変わりますがコンビニで売っている弁当は30℃という温度設定で72時間置いて腐敗がないように造られていると伺いました。ということは防腐剤混入の量がかなり多いはずであります。私は弁当や駅弁、さらには出来合いの総菜の類など買うことはありませんが普通一般の人なら少なからず利用しているはずです。
さてこのワイン、48時間で変化があるということは酸化防止剤の量が少ないということでしょうか、それともワイン自体の力がないのでしょうか。
リベラ・デル・デュエロのワイン全体について私が思うのはラ・マンチャなどと比べると価格が高いと云うことです。勿論品質は悪くはありませんが、この価格帯ならもっと優れたワインがスペインにはあるはずです。
フランスのようにボルドー、ブルゴーニュ、ローヌやシャンパーニュといった地域別ワインの特性が認識されていないのが今のスペインワインの置かれた状況。内陸部の隠れた銘酒を探し出して頂きたいと願います。

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2006年04月23日

?nix Cl?ssic 2003 DO Priorat Vinicola del Priorat

先日住職から頂いたワインの一本です。ホームページからグルナッシュ50%、カリニャン50%で構成のスペインはプリオラートの赤ワインです。

0423vindejour.jpg手摘みで収穫され温度管理された250ヘクトリットルのステンレスコンテナーで醗酵、タンク熟成されるとのことですが価格を調べてみるとアメリカでは17ドル、欧州では8.20ユーロとかなりお高いワインです。樽も使わないのにどうしてこんなに高いのでしょうか? プリオラートは結構古くから輸出されているので高いのでしょうね、内陸部のラ・マンチャなら恐らく出荷価格は2~3ユーロといったところでしょうね。輸入元は合同酒精で販売元は山信商事と云うことですが両社のHPには記載がないようです。
コルクを引き抜くと遊離した硫黄の匂いが鼻につきます。ですからしばらく放置してからグラスに注ぎます。30分程置くと厭な匂いは飛びワインの香りがするようになりました。透明感のある明るい赤色の、香りは特徴のない万人好みでしょうか、味わいは甘酸のバランス良好ですが最近のスペインワインの傾向からすればごく普通のワインではないかと思います。
スペインワインは品質の割に価格がべらぼうに安いものがいくらでもあります。産地や銘柄に拘らず内陸部の隠れた銘酒の発見に努力して頂きたいと思います。

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2006年02月19日

Tintoralba Crianza 2002 Almansa DO Bodegas y Vi?edos en Higueruela-Alpera

wine-diary-0219.jpgスペイン南東部アルマンサD.O.に属する協同組合が作るワインで、フランス原産で今ではアルマンサの地ブドウと言える程になった品種ガルナッチャ・ティントレラ80%とシラー20%使用の赤ワインです。
スペインワインの海外のHPを見ると末端価格は6ユーロ前後なので、恐らく出荷価格は2ユーロ程のものだと思いますが実に良くできています。生産者のHPから「樹齢40年の葡萄から15hl/haという低い収穫量で年平均2万本生産され、フランス産とアメリカンオークの新樽で12ヶ月熟成させる」とのことですが、色は透明感はあるもののかなり濃い赤紫色を呈し、香りは気品のあるカシスやバニラを想像させます。果実味濃厚で余計なタンニンも感じません、大変飲みやすく仕上がっています。
フランスで同じように造ると最低でも4ユーロはつくと思いますがスペインは安いですね。

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2006年02月17日

finca Viladellops 03 (white barrel)

wine-diary-0090.jpgこれは驚きのワインです。スペインはペネデスの白ワインでシリアルナンバー1960、アルコール度数が13%という表示があるだけでキャップシールはかなり凝ったもの、ボトルの重さは920グラムもあります。
コルクはきめ細かい上質の物でエチケットと同じ花のデザインが焼き印されています。色は青みがかった薄いゴールド、香りは樽醗酵のシャルドネの典型だと思いましたが、調べてみると何とシャレッロとヴィオニエのブレンドでした。味はキレのある辛口で適度な樽の風味と調和しとても美味しいと思います。シャレッロといえばカヴァに使われる比較的お安い葡萄なのですがこんな立派なワインに仕上がるとは全くの不思議であります。

ワイナリーのサイトから「COUPAGE % Xarel.lo 13 (35%) -Xarel.lo 9 (25%)-Xarel.lo Rosado 103 (30%)-Viognier 18 (10%)」とのことで13とか9、103というのは畑の番号です。
ワインというものいろいろ飲めばいろんな事が分かってきます。知らないワインが今日も明日も世界中のどこかで新たに誕生しているのです。

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2006年02月14日

Davila Rias Baixas Rosal 2004 Adegas Valmi?or

wine-diary-090.jpgスペインはリアス・バイシャスDOのワインで、単一のアルバリーニョではない「Davila」の葡萄品種構成は55 % Albari?o、30 % Loureiro、15 % Treixaduraとのことです。
色はライムを絞ったジュースの色、香りは独特でアルバリーニョだけの物とそんなに差はありませんが、味はどちらかというとあっさりスッキリといった印象で、いくらでも飲んでしまいそうです。薄いと云えばそれまでですが微妙な苦みなどがないので飲みやすいのはむしろこちらの方かも知れません。
食べ物は選ばないオールマイティーなワインだと思います。比内地鶏のスープでとれたての椎茸や湯葉、白金豚肩ロース、そして地元農家の水菜を鍋にポン酢で頂きましたがどの素材とも相性がよいと思います。ポン酢に合うと云うことでしょうか?

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2006年01月07日

Valminor Albarino 2004 Adegas Valminor

060107.jpgスペインはガリシア地方、「リアス式海岸」で有名なリアス・バイシャスが原産地の白ワインです。輸入元のカタログでは「1997年設立ながら、常に高評価を受けリアス・バイシャスでも屈指に数えられるワイナリー。比較的規模の大きな生産者ですが、243の契約栽培農家で栽培される葡萄は全て手摘み収穫されるなど、品質を大切にしたワイン造りで今日の名声を築いています」とあります。
葡萄品種はアルバリーニョ100%で、超辛口に仕上がっております。新しいヴィンテージは2004年ですがかなりの残留亜硫酸です。グラスに注ぐと液面に渦巻く無数の細かい泡、グラスを回すと硫黄のような匂いが出てきます。亜硫酸が分解するのでしょうか?こういう場合はしばらく放置するほかありません。ボトルを振って亜硫酸を飛ばすという荒っぽい方法をとる人もいますが、ワインの風味ももちろん一緒に飛んでいってしまいます。2回ほどデカンタして葡萄の香りを取り戻すことができましたが自然に抜けるにはかなりの年月が必要かも知れません。。

ワインという物は農産物で毎年良いとは限りません。買い続けるには世間の評判より毎年テイスティングを重ねて価格に見合う品質がどうか吟味する必要があります

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2005年09月03日

Ruiz Villanueva Cencibel Envejecido en Roble 6 meses 2002

0903wine.jpg
ややこしいワインの名前であります。ボデガ・エコロヒカ・ブルーノ・ルイス という醸造所はスペインは中央部ラ・マンチャにあり、ワインとしての原産地はヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリョだと思うのですが、もう少し分かり易い名前にして頂きたいと思います。
分厚い重いボトルに入っているので「さぞ濃いのだろう」と思って開けてみたら意外と色は薄く透明な赤紫色を呈しています。センシベルとはテンプラニーリョの別名で他にカベルネ・ソーヴィニョンも15%混ぜられています。香りは葡萄の果実と青梅のような香りで味はナチュラルで嫌みもありません。樽のきつすぎないミディアムな仕上がりで黒豚の揚げ煮ととてもよく合います。

9月ともなると茸のシーズン到来です。先月から松茸を食べておりますが今年は異常に安値が続いています。先週はキロ2500円まで下がったそうですがあの高いイカリスーパーでさえ形のよい手頃な大きさ一本1000円前後で売っています。マルヤスでは3本入り980円なんて驚きの安さですが、肝心なのは軸が太くて白い物が良いと云うことです。軸の細い黒っぽい物は避けた方が無難です。
去年でしたっけ、山口県の秋芳台でトリュフが採れたって騒いでましたが国産トリュフなるもの市場に出るのでしょうか?

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2005年08月17日

ruiz villanueva maceracion carbonica 2004 vino de la tierra de castilla 

0817wine.jpg 旨い生ハムを見つけました。http://www.kiritate.com/#top から一度覗いて下さい。
一月程前ハモン・イベリコ・ベジョータはヴェリタスというワインの通販をやっているところで買ったのですがバリバリに乾燥してまるで「生ハムの干物」みたいでガッカリ、苦情を申し出ても返事が来たのは怒りが治まった数日後のこと。
この「切り立てドットコム」のハモン・イベリコ・ベジョータは30ヶ月熟成の物も美味しいのですが普通のハモン・セラーノのしっとりとした食感と滑らかな舌触り、さらに甘みが多いのにはビックリしました。これだけ鮮度の高い生ハムは珍しいと思います。
ワインはスペインのマセラシオン・カルボニカ、フルーツの濃厚なタイプ。生ハムと合わせるため氷で薄めてみました。葡萄品種は単一のセンシベル。

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2005年08月12日

Juan de Albret Crianza 2002 DO Navarra

スペインはナヴァラの赤ワインです。グラスに注ぐと赤紫色の泡が立ちこめます、泡が白くなるのが普通でしょうが液体の濃さがよく解ります。香りは樽の影響でしょうかスペインと云うよりボルドーの上質シャトーのような雰囲気がします。
味はそれこそボルドーの高級ワインに匹敵する程バランスがとれています。カベルネ・ソーヴィニョンそしてメルローなどの混醸でしょう、新樽熟成によるバニラやチョコレートの風味が感じられます。
蔵出し価格で恐らく5ユーロ程のワインとしてはかなり評価できると思います。4Aのマルシンを厚切りのステーキにしましたがワインとの調和は難しいようです。ビーフの香りには樽の香りがしないワインの方がよく合うように思います。

posted by: Georges : 2005年08月12日

2005年08月09日

mirone Garnacha Seleccion Old Vines 2003

0809wine.jpg かなり低価格のスペインワインですが裏ラベルが面白いので開けてみました。色は明るい目の透明感のある赤色で香りは葡萄のアロマでかなり甘い感じがします。口に含んでもやはり甘い。
で、裏ラベルを見るとこのワインが出来る生産地を地図で示してあったり、料理との相性について絵で説明があります。野菜とか豚(肉全般を示すのでしょうか?)との相性が良いようですがチーズとの相性は良くないとのこと。何となく分かるような気がします。この裏ラベルの表記はワイン初心者にとってはありがたいように思いますが如何でしょうか?
ワインと親しむためにはこういった甘口ワインが必要であると思います。多くの人は初めて飲んだワインを思い浮かべると甘かったはずです。

posted by: Georges : 2005年08月09日

2005年08月08日

Puerta Palma TintoCrianza 2001 DO Ribera del Guadiana

0808wine.jpgスペインのリベラ・デル・グアディアナという原産地呼称のワインです。テンプラニーリョ90%、カベルネ・ソーヴィニョン10%であることが裏ラベルに記載されてあります。
少し濁っているようですがかなり濃い暗赤色で、香りは葡萄のアロマそのものでしょうが、バニラ香も有り新樽に短い期間入れられていると思います。口に含むと強いアルコールが感じられ果実味が濃いのも特徴でしょう。ウーン、酔っ払いそうです。

白キクラゲと湯葉のあっさり煮に土生姜を下ろして頂きます。ワインとは意外にも調和するので不思議です。
最近森正の豆腐屋さん休まず営業しています。明日火曜日も営業とのことですが、また身体をこわして休みっぱなしにならないよう祈ります。今日の湯葉もここ森正の物ですが、私の夏バテ解消の貴重なタンパク源です。

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2005年07月31日

Ugarte 2003 Rioja

0731wine.jpg スペインは安旨ワインの宝庫であります。テンプラニーリョ80%、ガルナッチャ20%で作られるごく一般的なリオハのワイン、ウガルテの2003年。透き通った赤色で香りは葡萄果実そのもの一口含むとモロにスペインという分かり易い味。
私が殆ど毎日のように通う八戸ノ里フレンチ「ビストロ・プルミエ」がどういう訳か毎日新聞30日夕刊に載ってしまいました。新聞やましてやテレビなどに出ると今までの贔屓筋が入ることが出来なくなってしまうので困ります。幸い私は辛うじて入店できましたが・・・・ 良いお客さんばかりが押しかけるのではなくマナーの悪い連中も当然やってくる訳で常連客としては大迷惑です。
書いたライターは大威張りでしょうが、口コミでぼちぼち流行り、マナーの良い上客が増えていくのが理想的と言えるでしょう。夫婦二人だけの店なので大量の来店には対応しきれないのが現状です。

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2005年07月08日

Cava Castellbonet Methodo Tradicional Reserva Brut

スペインは Carinena という地で Bodegas Ignacio Marin.S.L. という会社が造っているカヴァ。葡萄品種は Macabeo,Xarel.lo,Parellada であると裏ラベルに記載があります。一般に「シャレッロ」と書かれていますが、スペインの表記に従うとこういう書き方になるのですね。
ガス圧は丁度良い程度でコルクもしっかりしています。色は青っぽく健全で香りはそんなに個性を感じません。口に含むと泡の大きさはまあまあってところ、少し甘さが気になります。

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2005年07月03日

Lopez Panach Doce Meses en Barrica 2002 Vino de la Tierra de Castilla 

スペインのワインですが、綺麗な濃い赤色を呈し香りは上質の樽を想像させます。口に含むと果実味濃厚でそんなに樽のえぐみは出ていません。裏ラベルの地図からはスペインの中央部でしょうか、かなり広い地域と思われますが生産者の Acciones Horticolas.SA の位置は特定できませんでした。
同じブランドのワインを以前にも飲みましたが、なかなかのレベルに達しており価格次第では大いに評価できるモノと思います。

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2005年06月19日

Castillo de Maetierra Libalis Valles de Sadacia 2002

スペインのワインに関する法律には詳しくありませんが、どうやら新しく改変されているのでしょうね。ネットで調べても詳しい解説しているところはありません。
Libalis というのがこのワインの原産地でしょうが、ラベルの下の方に「31680本生産された中の09591番目のボトル」と記載されています。
コルクを抜くと大変甘い香りが飛んで出てきました。フローラルな香りはミュスカ系でしょう。色は黄金色に輝いてとても綺麗な色です。グラスに注いでも実に甘い香りを放っていますが口に含むと意外に甘くはありません。誠に不思議な感じですが食事中に飲むことが可能な甘さ加減です。葡萄品種は他にマルヴァジアのようなニュアンスを感じます。
4Aのシャトー・ブリアン一枚200グラム超えの肉をステーキに。フィレ肉には赤ワインよりもこういったコクのある白の方が合うように思います。フィレですが細かいサシが沢山入って口の中でとろけてしまいます。極上の肉は塩胡椒のみで頂きます。

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2005年06月16日

Lopez Panach Tempranillo 2002 Vino de la Tierra de Castilla

最近のスペインワインには驚きの連続です。かなり濃い紫がかった深い赤色を呈しています。香りは果実の風味と上質の樽を感じます。味は現代風というか果実味重視ですが樽もそこそこ効いて一般にはとても好感を持たれるはずです。
夕方は近所のチャイニーズ「綉花」で飲茶。ここの飲茶は本格的です。海老餃子、小龍包、叉焼包などの他デザートの胡麻団子も超本格派でお薦めです。フライ麺にあんかけの焼きそばも化学調味料を使っていないので舌に残りません。

綉花(しゅうか)箕面市西宿1-18-16 電話072-727-7678 火曜定休(祝日なら翌日)新御堂からヴィソラの角を東へ、突き当たる手前の右側(駐車場あり) かなり分かり難い外装です。

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2005年06月14日

Vina Aljibes 2003 Vino de la Tierra de Castilla

スペインはボデガ・ロス・アルジーブという800ヘクタールの大農園のワイン。その広大な土地にワイン畑は250ヘクタール、さらにオリーヴの木が50ヘクタール植わっているとのことです。スペイン語は分かりませんが説明を見るとメルロー、テンプラニーリョそしてカベルネ・ソーヴィニョンの名前が見られます。恐らく新樽熟成なのでしょう、上質の樽香を感じます。
色はかなり濃い赤紫色で香りは懐かしいボルドーの香りに似ています。そう言えば最近ボルドーの高いワインは暑さのせいもあって殆ど開けていません。
味は果実味多くバランスのとれた酸味と渋みとが調和して大変美味しいと思います。残留亜硫酸も殆ど感じません。名はまだ知れていませんがこの2年ほどでどこかの雑誌が取り上げることでしょう。

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2005年06月05日

Nordal 2004 Vino de la Tierra de Castilla 

最近のスペインワインは法律が改正されたのか、あるいは新しくなったのか、全く知らないワインが続々と登場します。私は何でも新しいものを受け入れる傾向にあり、ジャーナリストが絶賛するワインには見向きもしません。好みは人によって違うのが当たり前で、他人が幾ら誉めても私にとって誉めることのできないワインは山ほどあります。
で、このワインですが何とも表現しにくい香りと言うよりこれは個人的なことで申し訳ありませんが「好みではない」香りです。最近目が益々悪くなり小さな文字は大変読み取りにくいのですが、裏ラベルを見るとテンプラニーリョ、シラー、ガルナッチャのブレンドのようですが、多分樽の影響でしょうか? たまに遭遇する個人的にあまり好きでない香です。
色は濃いめですが、少し濁りのある暗赤色で味はかなり複雑ですね。タンニンが舌に残るようで残念ながら香りと共に好きにはなれません。まあ、たまにはこんな日もあります。

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2005年04月18日

2004 Quaderna Via Joven Especial Maceracion Carbonica

スペインのマセラシオン・カルポニックで造られたワイン。綺麗な紫色を呈しています、香りはまさにフルーツそのもの。飲んだら実に甘い葡萄ジュースを濃くしたような感じです。飲み比べたら馬鹿高いボージョレ・プリムールよりこちらの方が絶対旨いと言われるでしょうね。
最近は世界各国で有機栽培の葡萄からワインを造ろうとする傾向にあると思います。それは大変良い事には違いありませんが、有機農法無農薬栽培を謳い文句にしながら飲んだら「ゲーッ」となる不味いワインが多い事も事実です。葡萄が如何に汚染されていなくともワイン造りが下手であれば美味しいワインは出来ません。亜硫酸を毒みたいに思っている人が多いようですが、葡萄が腐ってしまえばワインどころの騒ぎではないと思います。

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2005年03月19日

Valminor Albarino 2003 Rias Baixas

今日は花粉が非常に多いのではないでしょうか? 私の場合酷くはないと思っているのですが、目が痒くて痒くて・・・
花粉症の人にとっては最悪の春となりそうです。
さて土曜日は我が家では「魚の日」なので鰆とか鯛を期待しましたが、残念ながら良いものがありません。鰆は網で捕られた物は美味しくありませんし一本釣りの漁獲は激減して輸入物が殆ど。美味しさのポイントは意外と簡単で皮の色で判断が付きます。美味しい物はブルーとかグリーン色に輝いて身の色に透明感があります。良いものは魚屋さんに頼る他、イカリスーパーやコーヨーにも並んでいることがあります。
で、仕方なくまたハリ烏賊を買いました。もうそろそろ姿を消すのかと思っていましたがネットで調べるとハリ烏賊と呼ばれる物は結構あるみたいですね。コウイカ、マイカ、スミイカ等と呼ばれる物も同じみたいです。事実かどうか解りませんが、魚屋さんの話によりますと貝殻(イカフネ)の先端が釣り針のような形で尖っているので紋甲烏賊と区別されるとのことです。詳しくはこちらから
http://www.zen-ika.com/zukan/01-10/p01.html
烏賊を糸造りにするときの切り方はご存じでしょうか? 尖った方から縦に切っていくのです。今日はこの糸造りにスペインの白ワインを合わせてみました。リアス式海岸の言葉の発祥地リアス・バイシャスの葡萄品種アルバリーニョ 100%で造られる
辛口。山葵より生姜醤油の方が良くマッチします。

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2005年03月14日

綺麗な色の泡物

D'AbbatisTrepat Cava Brut Rosado
スペインはカタルーニャ地方の地葡萄トレパットという品種だけで造られたカヴァ。グラスに注ぐと大変綺麗な色を呈しています。最近「赤、泡、甘」という発泡性の甘口赤ワインが巷では流行っていると聞きますが、私はそんなものは飲みません。これは辛口の泡ですっきりした飲み口。思い切り冷やして食前酒として楽しみたいと思います。ベーコン、レタス、トマトのサンドイッチにも合うでしょう。
ワインで泡と云えば普通シャンパーニュを筆頭に上げるのでしょうが、価格に見合った品質の物がだんだんと少なくなっております。ユーロになる前はそうでもなかったのですが今の相場では安くて美味しいシャンパーニュを望むのは無理なようです。
とするとクレマン・ド・ブルゴーニュはどうでしょうか? 美味しいものはフランス国内のレストランに直接売られているようで輸出に回される分はかなり少ないようです。ロワールでもアルザスにも泡はあるのですが・・・
フランス物より安くて最近品質が良くなったのがスペインのカヴァでしょうね。昔からフレシネとか有名どころが結構あるのですが、私には甘すぎました。ところが最近は辛口ですっきりした物がたくさん出回っているのですね。
「井の中の蛙」にならないよういろいろ飲まなければなりません。

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2005年03月12日

小さいですが鮑を買いました。

新鮮な魚は木曜日のコーヨーでの昼網でも買うことが出来ますが、やはり淡路島からやってくる岩屋の魚屋さんの方が味は確かです。多分これが最後だと思うハリ烏賊と一緒にかなり小振りの鮑を5つ。冷蔵庫の野菜室に保管すると晩まで生きてます。
貝殻付きのまま束子で洗い、軽く塩胡椒しフライパンを使いニンニクオイルでソテーし日本酒を振り掛け蓋をして蒸し焼きに。合わせるのは Casa de la Ermita 2002 DO Jumilla スペインはレバンテ地方フミーリャの赤ワイン。1999年の初リリースから評論家諸氏に高く評価されている割に安いワインです。葡萄品種は モナストレル 40%/テンプラニーリョ 40%/カベルネ・ソーウ゛ィニヨン 20% とのことですが上質のオーク樽を使っているのでしょうか、かなり上品に仕上がっています。フィルターや清澄作業は最低限に抑えられているようで粗い澱が発生していますが、濁ったりはしていません。烏賊の刺身にも悪くはありません。
最近のスペインワインは品質の向上がめざましいと思います。中でも日本には殆ど紹介されなかったラ・マンチャに安くて美味しいワインがかなりあると思います。日本人の多くは評価の高いワインか、値段の高いワインにしか目を向けませんが私の場合「飲んでみてなんぼ」だと思いますので人の評価など気にせずせっせと飲んでおります。
イタリアワインの中心的プライスゾーンはエクセラ価格で4~6EURなのに対してスペインはそれ以下の2EUR台から十分美味しいものがありこちらの地域にシフトしていくのではないでしょうか? 
安くても旨いワインはこの世の中、山ほどあります。

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2005年03月06日

昨日のプリオラートのワイン

書き忘れましたがプリオラートのワイン、定価は2300円でした。
さて、調子に乗って2本目を開けたのですがこちらはちょっと公開するとまずいと思い会員専用ページだけにご報告致します。会員の方はそちらへ

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2005年03月05日

毎週土曜日は淡路島から魚屋さんがやってきます。

私が5歳の頃からの付き合いなので期待を裏切られることはほとんどありません。今日はかなり大きな「ハリ烏賊」を一杯買いました。でかいのでミミも食べられそうです。細く糸造りにして山葵醤油で食べましたが何という甘さ!この烏賊の造りに合わせるのはスペインのプリオラートの赤ワイン、Barranc dels Closos 2002 造っているのは有機栽培で有名なアルベット・イ・ノーヤということです。ラベルにはマス・イグネウスになっていますがいつ作られた組織か調べてみようと思います。きめ細かいタンニンは舌に残らず山葵醤油にも邪魔にならないので結構お薦めです。色の濃さから「しばらく寝かさないと・・・」と思いましたが決してそんなことはありませんでした。この冬はハリ烏賊ばかり好んで食べていますが飽きないですね、げそはニンニクオイルで炒めた後日本酒を入れ蒸し焼き状態にさらにその肝を溶き入れます。「げその肝合え」とでも云いましょうか、これにも赤ワインが良くマッチします。

posted by: Georges : 2005年03月05日| コメント (0)

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