2006年09月30日
Corton-Charlemagne 2004 Domaine Denis Pere et Fils
それにしてもデカい蟹であります。重さ約1キロというワタリガニ、全幅は30センチ近くあります。魚屋のおっちゃん曰く「漁師から直接買ったヤツやさかい安い・・・」しかしこうも付け加えたのでしたが「10月にならんと身が詰まらんけどな・・・」。帰宅して茹でるにも鍋の大きさが足りません。特大中華鍋を引っ張り出し何とか茹で上げました。
蟹にはどうしてもシャルドネの濃いものが欲しくなります。最近リリースされたコルトン・シャルルマーニュ、ドメーヌ・ドニ・ペール・エ・フィスの04、勿論早過ぎるのは承知の上での抜栓であります。コルクは何故か細く感じる49ミリで生産者元詰めとしか焼き印はありません。
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2006年09月29日
ボニリジャパン定例試飲会
毎月最終金曜日に酒販店やインポーター各社が集まる試飲会です。今日はフランス、イタリア、スペインにオーストラリア全26種類のワインを試します。
私が気に入ったのは11番目と12番目のスペインはリアスバイシャスのアルバリーニョどちらも2005年ヴィンテージですが私はフルーティーなグリーンが好みです。
最も好みはやはりシャンパーニュ、アルフレッド・グラシェンの新しいヴィンテージは1997年。第2次醗酵にコルクを使うので瓶口が角張ってます。最近はRMばかりが取り沙汰されていますが良心的な生産者はいくらでもあります。マスコミに取り上げられれば高くなるだけで味は変わりません。そうそう嬉しいニュースを聞きました。私の大好きなボランジェがあの怪しげなインポーターからアルカンに移ったとのこと。
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2006年09月28日
ワイン大学第259回定例会大阪全日空ホテルローズルーム
今回は上柿元氏の下神戸アラン・シャペルのときから知り合いの北脇調理長に腕をふるって頂きました。フランス料理の穴場中の穴場と申し上げて良いローズルーム、ネットをご覧頂くとお分かり頂けますがここでは大変お得なペア・ディナーのコースがあります。
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2006年09月27日
Cotes du Jura Chardonnay “En Billat” 2004 Julien Labet
ジュラのワインと云えば「特殊なもの」と教わった方が多いはずでありますが昔から日本に輸入される殆どがヴァン・ジョーヌだったので仕方ありませんね。黄ワインは所謂独特のものでスペインのシェリーとほぼ同じようなクセのある飲み物です。しかし赤本を開いてみるとジュラもサヴォアも Comite regional Bourgogne に属し本来同じ括りで扱われるべきワインなのかも知れません。コート・デュ・ジュラの白ワイン、セパージュを見ると次の記載があります。savagnin (ou nature), chardonnay (ou melon d'Arbois, ou gamay blanc) 即ちサヴァニャン、シャルドネの2種類なのですが各々呼び方が他にあるようです。シャルドネがガメイ・ブランと呼ばれるのは全く知りませんでした。
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2006年09月26日
Chateau Croix de Versannes 2003 AC Saint-Emilion
実はこの2003ではなく2002年に目をつけていて、残り全部を買おうと思っていた矢先にどこかのお店に先を越されてしまいました。右岸の割に雑誌などでは全く騒がれていない様子ですが、実力は大したものでリリース直後よりもかなり良くなってきました。目をつけていたのは私だけではなかったようです。まだ何ケースもあると聞いていて安心していたのですが・・・。「覆水盆に反らず」ですか、2002西宮北口のワインバーにはまだあったはず、ボチボチ楽しむことにするしかありませんね。
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