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2006年09月13日

Leaping Horse Vineyards Shiraz Lodi, California 2004

vins9-12.jpg昨日と今日のワインの栓、片方はコルクですがもう一方は合成ゴムなのでしょうか樹脂なのでしょうか、見るからに食欲を削ぐ毒々しい色ではありませんか。さて昨日の日記をアップしようと試みましたが何度もエラーとなってしまいます。無料のブログですので贅沢は申せませんがもう少し容量が大きいと有り難いと思います。

昨日のジャスティン、結論から申し上げると大変良くできたワインだと思います。先ずアメリカらしくないというかわざとらしい香りや甘さがありません。酸もしっかりしていて食べ物との相性もまずまず最後になっておりがかなり混ざってしまいましたが上等の例えばヌフパプのような感じで美味しく飲むことが出来ました。
ところがリーピングホースのシラーは価格的なこともありますが比較は不可能でした。ビーフシチューのソース行きであります。

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2006年09月12日

Justin Paso Robles Halter Vineyard Syrah 2000

vins9-10.jpg壊れたセラーの中にあったワインの1本です。いつ購入したか全く覚えておりませんがカリフォルニアのワインは本当に久しぶりであります。LAに頻繁に行ってたのは10年以上前のこと、ボブが親父の店を手伝っていた頃からですので初めて行ったのは20年位前のことになると思います。ボブという人物は2020というデカいワインショップの店主であり確かイラン人であります。この人物は当時まだ人気の全くなかった例えばABCやGrothなどしこたま買い込んでいました。勿論グレイス・ファミリーや当時からフェイマスだったケイマスも持ってはいましたが名もないワインの中から自分が選んだ安いワインを勧めてくれたのです。

さすがは大物、ワインスペクテイターなどが騒いでいるワインよりも自分自身で探し出したワインに余程自信があったのでしょう。ダン・ヴィンヤードなども彼のお薦めで当時はとても安かったように覚えております。いつも申し上げますがワインと云うもの無名なときは安いものなのです。雑誌が騒ぎネットでチヤホヤされると価格は上がりますがそれから品質が向上することはあまりありません。
さてこのワイン、サンフランシスコからワン・ノウ・ワンを南へサンタバーバラのかなり手前にある Paso Robles に属するワイナリーで詳細は下の写真でご覧頂けます。
vins9-11.jpg

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2006年08月17日

Carlevana Chardonnay 2001 Rezerva Dionysos-Mereni

vins8-15.jpg少し前にサンプルで頂いたワインです。以前にも申し上げましたがこのインポーターの社長さんはワインのことをあまりご存じないようです。数本テイスティングしましたがどれも輸入するだけの価値は認められません。で、最後に残ったのがこのシャルドネです。まずコルクを引き抜くと異常な形を露呈しました。ワインに触れている部分から20㎜程大きく膨らんでいます。そして5㎜程傾斜して、そこから10㎜程瓶口まで細いままです。勿論ワインは噴く寸前、辛うじて漏れてはいないものの危ないところでありました。これは最初の保管場所が温度が高く輸入されてから低温乾燥した倉庫に入れられたためだと考えられます。

グラスに注ぐと白い泡立ちが表面に出ますがすぐ消え、ほんのりとパイナップルのような香りがするかなあと思ったらすぐ消えてしまいます。色は割と綺麗な黄緑色を呈しています。シャルドネのフレーバーらしきものを感じないまま口に含むと強い酸味が舌を襲います。「何じゃこれは!」と叫びたい程恐ろしい酸味でありますがよく味わってみるとフルーツの酸では考えられないような酸度であります。これは残念ながらヴィネガーの類に分類されてしかるべき調味料であります。ボトルにバキュヴァンかけても何の気体も生じません。グラスに残ったワインを30分後にもう一度試してみたらさらに酸っぱくなっておりました。これだけ見事に酢のようになっているワインは30年以上ワインを飲んでいる私にとっても初めての経験であります。シェリー香やマデラのような香りは微塵もありませんし色の劣化というか退色もありません。
モルドヴァのワイン、最後まで当たりは出ませんでしたが現地に行けばこのようなワインばかりではないと思います。「日本にとっては新しい」ワインの生産地を求めて日本人バイヤーが東奔西走しているようですが、我先にその権利を取得してボロ儲けをたくらむ質の悪い人物の存在が浮かび上がってきました。以前にも申し上げましたがワインの生産者はお人好しの農家の主人が多く、その輸出に際して利権を持っていると主張するブローカーの存在が気になります。最近そのブローカーの中に多くの日本人を見受けられるようになったから余計に気がかりであります。
実際にこのモルドヴァのワイン、権利を持っていたのはこの場合日本人ではなく、恐らくアメリカの輸入商であり、言葉巧みに何も知らない日本人に売りつけたように思います。生産者は英語圏とロシアにその販路を広げようとしていますがロシアは重金属の混入があったとしてモルドヴァのワインを輸入禁止の措置をとったことがあります。いつの日か状態の良いモルドヴァワインが日本に入ってくるよう願っております。

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2006年08月02日

Seresin Leah Pinot Noir 2004 Marlborough NZ

vins8-3.jpg前にも申し上げましたがしゃぶしゃぶに合う少し生臭いピノを探しています。しゃぶしゃぶはスープに潜らすこと2秒程、ピンク色で食べるのが好みですがこの半生状態の肉に合うのが熟成途上のピノ・ノワールだと勝手に思っております。今のところベストは前述のプリューレ・ロックですが高すぎるし好みの生産者ではありません。

で、ニュー・リリース目前のニュージーランドのワインを開けることに。“Leah”とは所有する三つの畑(Raupo Creek, Tatou, Home)のピノ・ノワールを手で収穫し自然発酵させ、15ヶ月間フレンチオークで熟成させたワインの名称です。このセレシンというワイナリーは輸入元の説明によると「1992年、ニュージーランドの映画監督マイケル・セレシンは、自身の夢であったワイナリーをマールボロにつくりあげました。ワイナリー創立から一貫して『ハンドクラフト=手作り』にこだわり、所有する119haのブドウ畑では有機栽培(2002年承認)を行っており、健康なブドウのみを収穫することを常に心がけています。収穫量も非常に少なく、初ヴィンテージは1996年、ワインづくりはニュージーランド屈指のフライングワインメーカー、ブライアン・ビックネルが担当しています」とのこと。
さてこのワイン、ニュージーランドですがスクリュー・キャップではなくコルクを使用しています。色はかなり濃いめで葡萄のアロマよりバニラの香りが先に感じます。果実味は濃厚なのですが私は強い甘みを感じてしまいます。きつすぎる酸や渋みの強いワインは好みではありませんがこんなに甘いと食事には合わないように思います。ですがワインバーなどでワインだけ飲むのであれば多くの方に受けるのは間違いないでしょう。どんな風に熟成するのか面白いので数本買って寝かせることにしました。

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2006年05月30日

Purcari Cabernet Sauvignon 2003 Vin de Calitate Superioara Rosu Sec

昨日に引き続きモルドヴァのワインです。プレミアム・ワインの表示があるので少し期待できそうです。まずキャップシールは金属の箔で、コルクは天然物になっていますが引き抜くと昨日と同様膨らんでいる部分とそうでない部分の太さが明らかに違います。

moldova-001.jpgコルクの長さは1ミリ程長いのですが横漏れの加減からもドライコンテナで運ばれたことが明白です。色は昨日よりは濃いめですが透明感のあるやや紫がかった赤色でグラスを回せば長いレッグが現れます。見た目は昨日よりは遥かに旨そうなのですが香りは埃っぽさが先ず鼻を突きグラスの中に鼻を突っ込むとかなりの刺激臭があります。ワインに溶け込んでいるのは何か分かりませんがバキュヴァンするとかなり泡が発生しました。
私はよくこのバキュヴァンを使いますが何かが溶け込んでいるとその気体は圧力を下げることにより遊離します。炭酸ガスは瓶底から発生し他のモノは液面に気泡が目立ちます。しばらく放置すると外気と圧力は均衡するので溶け込んでいる気体は抜けたと想像できます。なおバキュヴァンすると瓶を寝かせたらいけません。ゴムが液体に触れるとその液体がゴム臭くなるのは当然のことです。
さてこのワイン昨日よりは果実味も豊富ですが美味しいかと訊かれたら「ノー」としか申せません。時間が経てば変わってくるかも知れませんのでまた後程コメントしたいと思います。

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2006年05月29日

Carlevana Cabernet Sauvignon 2003 Dionysos Mereni

モルドヴァのワインです。英ちゃん会メンバーのお一人Kさんのご紹介で試飲用に4本送って頂いた内の一本です。全く知識がないのでネットで調べてみると意外にもこの輸入元は直売もしておりました。ディオニソス・メレーニとはワインの生産地で「かつてロマノフ王朝が王室専用のワイナリーを定めたモルドヴァ共和国の中央地域に位置する生産地」とのことであります。

moldova001.jpgキャップシールは残念ながら安物の樹脂製のもの、コルクは合成です。コルクを抜き取るとワインに触れていた部分から25ミリが膨らんでいて残りの20㎜は細くなっています。これはこのワインがドライコンテナで輸入されたことを示す証拠であります。グラスに注ぐと色は薄い目のルビーと云うか石榴色、グラスを回すとレッグは出るのですが香りに乏しく、口に含むとグレープフルーツより強い苦みが舌を覆います。苦みが先行しますが舌先に残るピリピリ感は残留亜硫酸が多いことを示します。アフターに残るのは渋みです。樽の渋みではなく恐らく果梗と思われます。香りについて申し上げると似たような香りと云えばマジックインクを想像してしまいます。
結論を申し上げますと3ユーロ以下の品質で、葡萄品種はカベルネ・ソーヴィニョンとはとても思えない代物であります。

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2006年03月07日

Leaping Horse Vineyards White Zinfandel Rose 2004 Lodi Ca

winediary-015.jpg飲む前に外観からして安物の(失礼!)ワインですが、とりあえず開けてみないと分からないのがワインです。フランスのロゼは一部を除き辛口が多いのですがアメリカでは総じて甘いようです。コーラを好んで飲む人達が多い国では辛口の飲み物にはかなり抵抗あるようです。
日本ではコーラを好んで飲むのは今の中年層とか伺いましたが、ペットボトル1本に角砂糖実に60個分の砂糖が入っているそうで、多飲すると身体に良くないのは確かなようです。ペットボトルと言えば最近は緑茶の売り上げが大変伸びているとか、私にとっては実に信じられない事柄です。お茶はネットでいろいろ試しましたがやはり生産者に近いところが価格が安く品質が高いように思います。

さてこのワイン、アルコール10.5度の甘い液体でどう考えても食事中に飲むべきモノではありません。夏場のプールサイドで思い切り冷やしてコーラ代わりに飲むしかないようです。

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2006年01月20日

Riesling Tradition 2003 Weingut Schloss Gobelsburg Kamptal Austria

Riesling Tradition 2003.jpgオーストリアのリースリングですが先日のワイン会でとても甘く感じたので再検証することに。
まずコルクの質は問題ありません、何が問題かというと縦方向に亀裂のあるコルクは私の経験上それが内部にあろうが外部に出ていようがどちらもダメだと思います。次に多孔質であるから当たり前なのですが黒い斑点の大きな物は問題です、ボロボロになりやすいですし。
で、香りですが先日はアルザスのリースリングからすればかなり異質な香りだと感じたのですが、改めて大きなグラスで試してみたらドイツのそれもライン川沿いではないリースリングみたいに思います。色は青みがかった黄金色で輝きがあります。
口に含むとやはりかなりの甘さが感じられ、糖度を測る器具など持ち合わせていませんがドイツワインで云う「シュペートレーゼ」位の糖度はあると思います。

輸入元の説明では「 格付 : クヴァリテーツヴァイン、ブドウ品種 : リースリング 100 %、平均樹齢 : 30 年、土壌 : 片麻岩、雲母片岩、栽培面積 : 約 1 ha、単位収穫量 : 35 hl/ha、醸造 : 大樽( 2,700 l )醗酵、大樽熟成 18ヶ月、平均年間生産量 : 5,000 本、味のタイプ : 白・辛口」と明記されてますが、どう考えても「辛口」とは思えません。食後まで冷蔵庫で冷やしアーモンドを囓りながら頂くには美味しいワインです。デザートワイン向きでしょう。

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2006年01月14日

Wachauer Riesling Federspiel 2003 Weingut Polz

wine-diary-0114-2.jpg次に開けたのはオーストリアのリースリング、ポルツが造る2003年です。このポルツは1894年設立の家族経営のワイナリーで所有する畑は11ヘクタールとそんなに広くありませんが化学肥料や農薬をできる限り抑えて葡萄を栽培しています。アルザスのリースリングがだんだん甘くなってきたので辛口好みの私としてはこちらの地域に期待が高まります。
色は先程のシャブリから比べると薄いですが綺麗なうす緑色を呈していて輝きがあります。香りはどちらかというとリースリングらしくありませんが慣れれば悪くありません。口に含むとかなり濃厚なミネラルが感じられ食事とは大変よく合います。こちらは¥2400定価ですので品質と価格のバランスは妥当でしょう。

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2005年12月06日

Culley Marlborough Chardonnay 2005 Cable Bay Vineyard NZ

1206wine.jpg来年一月発売予定のニュージーランドはマールボローのシャルドネ、勿論スクリュー・キャップです。コルクよりコストが高くなると云うよりどうやらボトルの成形に精度が要求されるためフランスやイタリアでは二の足を踏んでいるらしい。
一説によるとコルク栓をするよりスクリュー・キャップの方が衛生的なため亜硫酸を減らすことが可能とか、この2005年は残留亜硫酸をあまり感じません。
輸入元の説明によると「畑はニュージーランドで最も素晴らしいワイン産地として、世界中で注目を集める2つの銘譲地を中心に展開。世界基準のソーヴィニヨン・ブランの産地としても知られる南島のマールボロと北島オークランド・ハウラキ湾(最西端)にあるワイヘケ島、北島の銘譲地ホークスベイの他、合計6つのブドウ畑でブドウを栽培しています。
現在、2つのブランドを抱えるケーブル・ベイ・ヴィンヤーズ。

ベースワインには、畑作りから徹底して指導を行った契約農家から産出されるブドウを使用し、『カリー』ブランドで勝負にでます。そしてプレミアムワインの『ケーブル・ベイ』ブランドで、世界レベルのワインを狙っています」とのことで、この culley ブランドはスタンダードクラスということです。
タンク熟成のシャルドネというと代表的なのはフランスのシャブリでしょうが、最近とあるワインバーで飲んだのは間違いなくソーヴィニョン・ブランの香り。マンションの構造計算偽造が騒がれていますがワインの偽造が公になるともっと騒ぎになるでしょうね。ワイン偽造は世界中で行われ日本に入ってくるときの規制も何もありません。

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2005年08月02日

Wachauer Riesling Smaragd trocken 2003 Weingut Polz

オーストリアのリースリングです。辛口好みの私にはピッタリの一本です。実は何年も前からアルザスのワインがだんだん甘くなってきて食事に合わすのが難しくなってきました。
今から10年程前日航ホテル大阪のセリブレテでトリンバック社長ユベール・トリンバック氏と会談したことがあります。その時社長に「辛口こそトリンバックの命です」と明言しました。当時は丁度どの造り手も甘口に走り出したときで社長も迷っていたのでしょうが、私の意見「いつかは辛口がブームになる」を重んじて頂いたようでその2、3年後ワインスペクテイターに大きく評価されるに至りました。
今は銀座のロオジェでしか飲むことが出来なくなってしまった「Clos Sainte-Hune」ですが、我がワイン大学の古いメンバーは幾つものヴィンテージを飲んで頂きました。有名になってから飲むのは簡単なことですが、有名になる前に如何に旨い物を知るというのは難しいことなのです。
さてこのワインですがクリアーな輝きのある薄緑色を呈し香りはアルザスよりはきつくありません。ミネラルを多く感じコクのある辛口はどんな料理にも合うでしょう。松茸と白マイタケに丹波地鶏を鰹出汁で軽く煮ましたがとても美味しい一皿が出来ました。

牛肉についての情報が少ないため特選素材のところを和牛研究会に改めお肉について少しお話ししたいと思います。知らない人があまりにも多すぎるので例の大田原牛のアホな値段になってしまうのです。ワインの好きな人は素材にも詳しくなって頂きたいと思い情報開示に務めます。

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2005年07月22日

Casa Donoso Merlot Reserve D.O.Maule Valley 2001

チリワインです。チリワインの基本的なことを申し上げると1本幾らという考え方はありません。1ケース12本で幾らと云うことなのです。私の知る限りそれが15ドルなら売るけれどもそれ以下は勘弁してくれと云う生産者が多かったように思います。即ち1本1ドル25セント、今の日本円に換算すると140円ということになります。然るに市場価格は1000円前後と高止まりです。

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2005年07月07日

Vouvray Demi-Sec 2002 Domaine Vigneau-Chevreau

今日のは同じ生産者のヴーヴレ・ドゥミ・セック。やはり液体の濃度が高いのでしょう、グラスに注ぐときに「ドクッ、ドクッ」と流れ出てきます。色は艶っぽい薄い黄緑色を呈していて香りは蜂蜜のような甘いニュアンスですが、飲んでみるとそれほど甘くはありません。これまたお薦めのワインであります。

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2005年07月06日

Schloss Gobelsburg Gruner Veltliner Tradition 2003

新着のオーストリアは固有品種のグリュナー・フェルトリナー種だけで造られるシュロス・ゴベルスブルグの「トラディション」
2003年はさらに磨きがかかってキリッと引き締まりました。色は輝きのある薄いグリーンです。香りは特有の柑橘系と表現したらよいのでしょうか。口に含むと刺激的なものは感じませんが果実味が濃縮されミネラルたっぷり、しかもキレがよいのです。

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2005年06月30日

Wachauer Gruner Veltliner Smaragd 2003 Polz

オーストリアのニーダーエステルライヒ地方ヴァッハウ地区、ヴァイングート・ポルツの造るグリュナー・ヴェルトリナー種のスマラクト(シュペートレーゼの感覚?)
今日は近所の綉花でチャイニーズを。飲茶や前菜にこのワインはよく合います。オーストリアのワインは高価なモノが目立ちますが、そんなに高いワインを飲まなくても十分美味しい物があります。
今日は近所の綉花でチャイニーズを。飲茶や前菜にこのワインはよく合います。オーストリアのワインは高価なモノが目立ちますが、そんなに高いワインを飲まなくても十分美味しい物があります。辛口ながらミネラリーで例えば普通ワインには合わないピータンなどにも不思議なことに合います。

綉花の前菜は本当に秀逸です。ピータン、蒸し鶏、クラゲのどれをとっても味は超本格派。化学調味料は使っていないのであっさりしていますが素材の良さがよく解ります。麻婆豆腐も程良い辛さで私には有り難い味付けです。私は唐辛子の辛さに大変弱く、顔面から滝のような汗が流れてしまい、翌日朝のトイレも大変なことになってしまいます。ですから四川料理などは全くダメです。

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2005年06月21日

Culley Hawkes Bay District Sauvignon Blanc 2004 NZ

キャップ・スクリュー・ボトルのニュージーランドワインです。先日のセレシンエステイトの同じソーヴィニョンと比較するとあっさり系に仕上がっています。色はかなり薄い目の黄緑色で香りは柑橘系のグレープフルーツの香りです。味はあまり特徴があるとは云いにくいどちらかというと無難な感じです。
辛口のワイン入門用としては最適ではないでしょうか? フルーツトマトとモッツァレラに白胡椒とエクストラヴァージンを振りかけワインと共に頂きましたがとても相性は良かったと思います。しかし無難と云うことは特徴が無いと云う訳で敢えて申し上げるべき推薦の言葉は見つかりません。
Preservative 220 Added との表記がありますがこれは亜硫酸添加と云うことと同じです。キャップスクリューによる瓶詰めの場合、コルクと比べるとかなりこの添加物の量は抑えることができると聞いております。

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2005年06月12日

Newton Johnson Felicite 2004 South Africa

大変綺麗なロゼ色を呈する南アフリカのワイン。ロゼワイン、特に最近のフランス・ロゼの中にこれほど魅惑的なモノを見いだすことはありません。造っているのはウェスタン・ケープのニュートン・ジョンソン。インポーターの説明によると「南アフリカ最大のワイン会社ステレンボッシュ・ファーマーズ・ワイナリーで輸出を担当していたデイヴ・ジョンソン氏が1985年に設立した会社。当初はネゴシアン・ビジネスに専念していたジョンソン氏ですが、『トップレベルの品質でリーズナブルな価格のワインをつくりたい』との思いを募らせていました。そして遂に1996年にはエステイトを入手し、自らのワイン"ニュートン・ジョンソン"をつくり始めたのです」とのことです。

このワイナリーの哲学が気に入りました。「最高品質のワインをリーズナブルに提供すること。ワインは料理と一緒に飲まれることが前提であり、料理を支配してしまうようなワインはつくらないこと」 
このロゼはピノ・ノワールで造られているという表示がありますが100%がそうかは分かりません。香りはピノを想像しにくいあっさり系ですが味は大変ドライで私の好みです。残留亜硫酸も殆ど感じません。素晴らしいワインです。

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2005年04月05日

今大人気だそうですが・・・

2004 Tall Poppy Hillside Unwooded Chardonnay オーストラリアのワイン
安いワインなので別に腹立つ事はないのですが、人気の秘密は甘さではないでしょうか? カタログでこのワインを辛口と表現しているのはおかしいと思います。かなりの残糖分があり、缶入りチューハイを愛好している方々には受けるのでしょうね。
さて、先日から新玉葱が店頭に並んでいます。これを買うにはかなりの注意が必要です。即ち指で触ってぶよぶよのモノが多いから気をつけねばなりません。その点箕面イカリスーパーは良いものを置いています。しっかりした物が三つ入って\179は安いのではないでしょうか? 皮をむくと透明がかった純白で見ただけで旨そうです。生のままスライスして和風に削り節と醤油で頂きます。いりごまやオリーヴオイルでも美味しいです。

posted by: Georges : 2005年04月05日| コメント (0)

2005年03月28日

10000アクセス有難うございます。

多くの方にご覧頂くようになり大変有り難く思っております。ワインは食事と共に楽しむもの、論議の対象にしたくありません。ワインを飲みながら楽しい食事を気の合った仲間と共にしたい、という私の希望をご理解下さい。このワイン日記はあくまで私の主観によるものでワインの評価ではありません。人の好みはいろいろありますので鵜呑みにはしないで下さい。私の場合は化学調味料を使った料理は好みません。出来るだけ良い素材を単純な調理法で食べております。従ってワインもこねくり回したり濃縮機ガンガンのものは好みません。
さて、サンプルワインの続きです。南オーストラリアはアデレイド近くに本拠を持つハーディーズ・ワイナリーのカベルネ2003 。フルーティーで葡萄の熟した良い香りがします。色も綺麗な紫がかった赤色を呈し味わいは万人向けの甘さを残したタイプに仕上げています。刺激臭やえぐさも皆無です。しかし残念ながら飲み飽きてしまうのではないでしょうか? 私はもう少しドライでキレのある方が好みです。しかし値段が安ければ一般受けするのは間違いありません。写真のラベルはサンプル用のもので市販のものとは異なります。
八戸ノ里のビストロ・プルミエのスペシャルランチは月末までとのことです。①前菜に茸と豚のテリーヌ、サラダ添え ②人参のスープ ③メインはローストチキンか海老入りクリームコロッケ ④デザートはクレム・ブリュレと胡麻のブランマンジェとガトーショコラの盛り合わせに苺 さらに食後のコーヒーか紅茶が付いて \1000 なので大人気です。このまま続ければ「行列が出来る店」になると思うのですが残念です。

posted by: Georges : 2005年03月28日| コメント (0)

2005年03月23日

サンプルワインその4

Wontanella Shiraz 2003 Produced by Tandou Wines
一昨日に続き同じワイナリーの今度はシラー。プラムの熟したような香りで刺激的な匂いは一切感じません。色も大変キレイです、深い赤紫色ですが透明感があって良いと思います。口に含むとやはり洗練された味わいというか、まるでフランスワインと思わせる自然な味です。「やらせの無い」と表現したらよいのでしょうか? それでいて酸もきっちりありますしミディアムボディと言うよりはもう少ししっかりとしたコクも持ち合わせています。「キレ」も良く変な甘さも口に残りません。
どうしてこのワインがボツになるのか私は不思議です。ボツになるとしたら値段が高いのでしょうか? スクリュー・キャップはこれからの主流になるはずですしそこそこのお値段でこのクラスの味香りなら絶対に売れると思うのですが・・・
シュガートマトは最近になって本領発揮してきました。小さなモノの方が味が濃く甘いと思います。フルーツトマトにはかなりの種類が出ておりますが、私はこのシュガートマトが好きです。家庭では湯むきする必要もないと思いますので、四つ割に切りバジルの葉を刻んで少しの塩胡椒とエクストラヴァージンで召し上がってみて下さい。胡椒は白胡椒をホールから挽いて下さいね。
神戸牛と称する鞍下は当初の予定より1週間後の27日に小割りするとのことです。でも特級畑のワインが美味しいとは限らないのと同じく神戸牛だからといって旨いとは限りません。長崎短角牛や佐賀牛でも飛び切りの物はやはり旨いですし。

posted by: Georges : 2005年03月23日| コメント (0)

2005年03月22日

サンプルワインその2

Kelly's Revenge Chardonnay 2004 South Eastern Australia
昨日のが意外にも良かったので調子に乗って開けたのですが・・・
残念ながら今日のはワン・グラスでギヴアップというか全く好みではありません。色は極素直なのですが、何せスウィートです。甘いワインは食後のデザートには抵抗無いのですが、こういった中途半端に甘いワインは食中酒には不向きだと思います。例えばコーラで食事出来る人って私は不思議でなりません。
つぎに Berri Estates Chardonnay 2004 South EasternAustralia を開けましたが、昨日のワインには及びません。こちらはかなり刺激を感じます、残留亜硫酸が多いのではないでしょうか?もっともこちらの方はきっちり酸が主張し、だだ甘くはありません。しかし一口含んだだけでニューワールドを感じてしまいます。即ちきついのです。バランスが悪いと云うか、えげつないと云うか、全般的に申し上げると時代遅れの感が強いと思います。
せっかくの長崎短角牛の腿肉と相性は良くありません。しかしこれ以上ワインを開けるわけにはいきませんので本日はこれにて終了。
日本酒の世界では「純米、吟醸や大吟醸」を重んじ、醸造用アルコールや糖類添加を極端に嫌う人が多いと思いますが、いざワインとなるとシャプタリザシオンやチップの投入に誤魔化されている人の多いこと!日本酒の樽酒なるものその日に飲みきらないとどんな味になるのかご存じないのでしょうか?

posted by: Georges : 2005年03月22日| コメント (0)

2005年03月21日

サンプル・オーストラリアのシャルドネ

Wontanella 2003 Chardonnay というオーストラリアのシャルドネ。コルク栓ではなくキャップスクリューのボトルです。エチケットに見つけた www.tandou.com.au を覗いてみましたが、このワインの詳細は分からず終いでした。
期待せずに開けたのですが、なかなか美味しいではありませんか! オーストラリアやニュージーランドによくあるキツサがありません。一口飲んで「うわーっ、きつー」というのがないのです。まろやかで香りも上品。ごく最近のカリフォルニアのシャルドネによく見られるタイプと変わりありません。火打ちの炙りにもよく合います。椎茸(箕面の朝市で止々呂見産と近郊のと両方出ていますが、どちらも超美味)のソテーとも相性がよいので生ハム(パルマ産イル・ニューメロ・ウーノ)とイカリスーパーのアヴォカドそして豊中イカリスーパーで見つけた高知日高町のシュガートマトなどでサラダを作る。これにも悪くありません。とうとう一本全部飲み尽くしました。
アヴォカドはイカリスーパーのが断然美味しいです。他所でいくら吟味して買っても結果は殆どダメなのです。今のところシュガートマトは箕面イカリでは売っていません。
そうそう、ロゼブルーのフランス生地の角食パン、サンドイッチにするとメチャウマです。軽くトーストしてバターとマスタードを塗り生ハム、レタス、薄くマヨネーズ、そしてまた生ハム、トマトのスライスなどと幾つか層にします。エクストラヴァージンも振って下さい。このサンドイッチを食べたらどういう訳かソーヴィニオン・ブランを飲みたくなります。

posted by: Georges : 2005年03月21日| コメント (0)

2005年03月09日

オーストリアのワインというと

昔は甘いものと相場が決まっており滅多に飲む機会はありませんでしたが、この5年ほどの間に実に多くのワインが輸入されるようになりました。もっともこれには理由があります。
フランスワインでは儲からなくなったから日本では馴染みの薄い物の輸入に切り替えたところ、あるいはワインの輸入なら利益のあるものでなければと云う輩がこのオーストリアに目を付けたのは間違いありません。
事実あのぼったくりで有名な黒門の串カツ屋もいち早くこれらのワインに着目しました。インポーターは儲かるしそれを客に供する側もかなりの利益があったことでしょう。
しかし去年からモトックスさんもこのオーストリア物の輸入を開始し、安くて品質の良いものを見つけてきました。中でも私のお気に入りはこのワイン。アルザスワインの辛口がだんだんと堕落してきているので、法律の厳しいオーストリアの辛口へシフトしております。
Schloss Gobelsburg Gruner Veltliner Tradition 2002 名醸地カンタプールのワイナリーでヘクタール当たりの収穫量は30hlと大変少なくミネラルの含有高い味わい深いワインに仕上がっています。勿論新樽などは使いません。これこそワインが解る大人のワインでしょう。
さて、少し気温が上がると毎日走る楠根川には異変が・・・。今まで冬眠しているように見えた鯉が動き始めました。団体さんで浅瀬をうろうろ、どこから現れたのかと思うほどその数の多いこと。
住み着いているカルガモや渡ってきた真鴨は産卵を控えてか、川面に頭を突っ込んで食事に余念がありません。カルガモの雌雄は判別しにくいですが真鴨は見たらすぐ解りますが彼らはいつも夫婦二羽で行動するのが実にほほえましいですね。
変化のない連中もいます。アオサギやコサギそして一所に固まっているゴイサギも健在です。他のサギと違いこのゴイサギは滅多に見掛けませんが巣でもあるのでしょうか? いつも同じ場所に昼間は寝ています。かなり不用心ですが携帯のカメラで撮影するとさすがに物音に気付いたのか、慌てて飛び立ちました。
まだ出番でないのかカメの類は泳いではいません。甲羅干しをしているドロガメ?クサガメでしょうか?はちらちらと見掛けます。
山がやのご主人がよく食べに行くというトンカツ屋さん、マンジェですが3度目の訪問でやはり私には合わないと判断お気に入りの店には追加出来ませんでした。ボリューム満点なのですがパン粉が固くて口の中を怪我しますし、特製の2種類のソースには疑問を感じます。味噌汁のタピオカみたいなのにも残念ながら馴染めません。しかしカラッと揚がった肩ロースの豚カツは見事ですし、自家製ドミグラスソースで食べさせてくれるようになれば多分お気に入りになるでしょう。

posted by: Georges : 2005年03月09日| コメント (0)

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