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2005年03月09日

オーストリアのワインというと

昔は甘いものと相場が決まっており滅多に飲む機会はありませんでしたが、この5年ほどの間に実に多くのワインが輸入されるようになりました。もっともこれには理由があります。
フランスワインでは儲からなくなったから日本では馴染みの薄い物の輸入に切り替えたところ、あるいはワインの輸入なら利益のあるものでなければと云う輩がこのオーストリアに目を付けたのは間違いありません。
事実あのぼったくりで有名な黒門の串カツ屋もいち早くこれらのワインに着目しました。インポーターは儲かるしそれを客に供する側もかなりの利益があったことでしょう。
しかし去年からモトックスさんもこのオーストリア物の輸入を開始し、安くて品質の良いものを見つけてきました。中でも私のお気に入りはこのワイン。アルザスワインの辛口がだんだんと堕落してきているので、法律の厳しいオーストリアの辛口へシフトしております。
Schloss Gobelsburg Gruner Veltliner Tradition 2002 名醸地カンタプールのワイナリーでヘクタール当たりの収穫量は30hlと大変少なくミネラルの含有高い味わい深いワインに仕上がっています。勿論新樽などは使いません。これこそワインが解る大人のワインでしょう。
さて、少し気温が上がると毎日走る楠根川には異変が・・・。今まで冬眠しているように見えた鯉が動き始めました。団体さんで浅瀬をうろうろ、どこから現れたのかと思うほどその数の多いこと。
住み着いているカルガモや渡ってきた真鴨は産卵を控えてか、川面に頭を突っ込んで食事に余念がありません。カルガモの雌雄は判別しにくいですが真鴨は見たらすぐ解りますが彼らはいつも夫婦二羽で行動するのが実にほほえましいですね。
変化のない連中もいます。アオサギやコサギそして一所に固まっているゴイサギも健在です。他のサギと違いこのゴイサギは滅多に見掛けませんが巣でもあるのでしょうか? いつも同じ場所に昼間は寝ています。かなり不用心ですが携帯のカメラで撮影するとさすがに物音に気付いたのか、慌てて飛び立ちました。
まだ出番でないのかカメの類は泳いではいません。甲羅干しをしているドロガメ?クサガメでしょうか?はちらちらと見掛けます。
山がやのご主人がよく食べに行くというトンカツ屋さん、マンジェですが3度目の訪問でやはり私には合わないと判断お気に入りの店には追加出来ませんでした。ボリューム満点なのですがパン粉が固くて口の中を怪我しますし、特製の2種類のソースには疑問を感じます。味噌汁のタピオカみたいなのにも残念ながら馴染めません。しかしカラッと揚がった肩ロースの豚カツは見事ですし、自家製ドミグラスソースで食べさせてくれるようになれば多分お気に入りになるでしょう。

posted by:Georges :

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