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2006年08月02日

Seresin Leah Pinot Noir 2004 Marlborough NZ

vins8-3.jpg前にも申し上げましたがしゃぶしゃぶに合う少し生臭いピノを探しています。しゃぶしゃぶはスープに潜らすこと2秒程、ピンク色で食べるのが好みですがこの半生状態の肉に合うのが熟成途上のピノ・ノワールだと勝手に思っております。今のところベストは前述のプリューレ・ロックですが高すぎるし好みの生産者ではありません。

で、ニュー・リリース目前のニュージーランドのワインを開けることに。“Leah”とは所有する三つの畑(Raupo Creek, Tatou, Home)のピノ・ノワールを手で収穫し自然発酵させ、15ヶ月間フレンチオークで熟成させたワインの名称です。このセレシンというワイナリーは輸入元の説明によると「1992年、ニュージーランドの映画監督マイケル・セレシンは、自身の夢であったワイナリーをマールボロにつくりあげました。ワイナリー創立から一貫して『ハンドクラフト=手作り』にこだわり、所有する119haのブドウ畑では有機栽培(2002年承認)を行っており、健康なブドウのみを収穫することを常に心がけています。収穫量も非常に少なく、初ヴィンテージは1996年、ワインづくりはニュージーランド屈指のフライングワインメーカー、ブライアン・ビックネルが担当しています」とのこと。
さてこのワイン、ニュージーランドですがスクリュー・キャップではなくコルクを使用しています。色はかなり濃いめで葡萄のアロマよりバニラの香りが先に感じます。果実味は濃厚なのですが私は強い甘みを感じてしまいます。きつすぎる酸や渋みの強いワインは好みではありませんがこんなに甘いと食事には合わないように思います。ですがワインバーなどでワインだけ飲むのであれば多くの方に受けるのは間違いないでしょう。どんな風に熟成するのか面白いので数本買って寝かせることにしました。

posted by:Georges :

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