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2006年12月27日

Cheverny 2005 Domaine Philippe Tessier

v12-27.jpgつい先日ご紹介したのは2003年でしたが今現在リリースされている新しいヴィンテージは2005年ですのでこちらも飲んでみました。まず違う点は「栓」であります。2003年はお世辞にも良質とは言い難いですが長さ45ミリの天然コルクだったのですが2005年は合成樹脂のような nomacorc でこれの厄介なところはオープナーを選ぶと云うことでしょうか。永年愛用したスクリュープルのレバーモデルもこの樹脂製のものに使用したら壊れてしまったのです。ブショネは防げるとは思うのですがオープナーはソムリエナイフしか使えないというのは困ります。エチケットはどちらかというと生産者の名前が目立つようになったのではないでしょうか、裏ラベルも貼ってありそこにはエコセールの表示が一番下に記載してあります。

で、色はそんなに変わらないと思いましたが香りがややぼけており鋭い柑橘系と言うよりはかなり穏やかであります。03と比べて温度が高いとかなり甘さを感じてしまうのは私だけでしょうか? 根っからの辛口好みなので生産者の指示通り11℃(あるいはそれ以下の)温度で飲むべきでしょう。合わせる晩飯は今日も鴨鍋、イカリスーパーの豊中店では青森産の合鴨の胸肉を格安で売っています。白ネギと鴨にいろんなキノコに湯葉があれば超簡単にできてしまいます。ワインは結構しっかりした味があるので鴨にも悪くはありません。ポン酢で食べる鍋には具材に拘わらず白ワインが合います。
v12-26.jpgさて先斗町密談のお相手の方が日本に帰ってこられお土産に頂戴したのがこのオイル。ただのオリーヴオイルではありません、イタリアはピエモンテ、アルバ産の白トリュフが瓶の中に入っているトリュフオイルなのであります。白トリュフは私の経験ではこのアルバ産の物が最高であります。ミラノに行ったとき街場の名もないレストランでキノコのリゾットにそれこそ山程かけて頂いて初めて知った本物白トリュフの風味。その時ギャルソンが嬉しそうに連呼していたのが「アルバ」という言葉。本物を知るにはやはり現地へ赴くのが必要であります。処方箋には「タルタルステーキやカルパッチョに」と云う旨が最初に書いてあります。
29日に手に入る特選和牛に早速試すことにしましょう。

posted by:Georges :

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