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2006年06月20日

Vin d'Alsace Pinot Blanc 2004 Domaine Paul Ginglinger

vinsjuin-008.jpgポール・ジャングランジェのアルザスまだありました、ピノ・ブランの2004年です。コルクは天然物でやはり目一杯詰められています。グラスに注ぐと昨日程ではありませんがかなり泡立ちます。泡が落ち着いたところで色は薄い黄緑色、香りは柑橘系です。ここの生産者ですが葡萄品種の違いによる香りの変化はあまり著しいものではありません。メゾン・トリンバックの場合は(今現在はあまり味わっていませんが)もっとハッキリと香りの違いがありその辺はもう少し努力して頂きたいところです。アルザスは品種の違いを明確に表すことが最も重要であります。
ですがこのワイン、ピノ・ブランとしてはかなり辛口に仕上げてあり個人的には好みであります。口に含むと綺麗な酸を感じアフターにほろ苦さが残りますがこれはアスペルジュ・ブランシュとの相性が良さそうです。そうそうワイン大学のメンバーSさんご夫妻がわざわざビストロ・プルミエまでお越しになりこの白アスパラを堪能されたようです。ディナー・タイムの利用はあまりありませんがこの白アスパラの季節に一度集まりを試みたいと思います。

昨日のアリゴテですが予想に反してバランスは崩れませんでした。私はあれほど強い炭酸含有率のワインを今まで経験したことがありませんでしたが一日置いてバキュヴァンかけるとまだ泡立ちがありました。で、味わってみるとキリッとしていて酸もしっかりあるのです。いやいや失礼申し上げました、ブーズロン・ドメーヌ・シャンジーの2004年なかなかしっかりとしていてお薦めであります。

posted by:Georges :

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