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2006年06月11日

Cr?mant d'Alsace Prestige Brut Domaine Paul Ginglinger

先日のクードポールの会で好評だった泡、自宅で検証してみました。まずは開栓、かなりの圧力を掌に感じますが爆発は免れました。フルートに注ぐとやはり15㎜程の泡の層を形成して、そんなに簡単には消えて無くなりません。勿論グラスの底からも止めどなく細かい泡が立ち上り活きの良さを証明しています。香りは酵母系と云うより私にはやはり柑橘系のそれを感じてしまいます。

vinsjuin000.jpg葡萄品種はピノ・ブラン80%、ピノ・オークセロワ20%とのことです。ちなみに赤本によると認められている品種は次の通りです。リースリング、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、オークセロワそしてシャルドネとなっていますが最後の品種が含まれているのは私自身知りませんでした。たまには赤本開いてみなければなりません。法律が公布されたのは1976年4月24日ですので比較的新しいアペラシオンと云うことです。味わいは辛口でスッキリ爽やか系でいかにも夏向き、ドサージュは殆ど感じません。シャンパーニュ方式で造られるためコストがかかるのでしょう、若干価格が高いのが欠点ではないでしょうか? ところでこの生産者の名前ですがネットを見ると随分いい加減に日本語表現されてますね、正しくは「ポール・ジャングランジェ」と表記発音して頂きたいと思います。現在に至ってもトリンバックをトランバッハと発音されている有名ソムリエ氏、「ジョスメイヤー」が現地で通用すると思っているのでしょうか?

posted by:Georges :

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