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2006年06月22日

祇園の名店その2

gionssk-001.jpg土曜日から1週間も経たないのにまた再訪です。と、ご主人「一品だけ重なりまんねん、すんまへん」と仰って頂きましたがカウンター全ての人のお料理も全てこの新しいコースで供されます。この辺は懐が深いというか、意地というか・・・。で、蓮の葉の上に盛られたのは目の前で骨切りした鱧に串打ってバーナーで炙った焼き造り、山葵、添えられるのは新レンコンと茗荷の酢の物。

gionssk-002.jpg次はオクラのすり流し椀、タネの鱸、冬瓜ですが今日は吉野葛は無し、鰹の良い香りが鼻に抜けます。
gionssk-003.jpg蒸し鮑と胡瓜、それに茄子の冷製ジュレ掛け。鮑は至って柔らかく風味は芳醇、胡瓜の食感がまた実によいコンビネーション。
gionssk-004.jpgメインとも云うべき造り盛り合わせは近海物クロマグロのとろにぎり、車海老の霜降り、そして先日よりもさらに鮮度の高い鳥貝は焼き塩に酢橘を搾って頂きます。お造り盛り合わせのあとは鮪づけにぎり、あなごにぎりとお鮨が登場。しのぎとしては量もご立派。
gionssk-006.jpgそして由良川の鮎は唐揚げにして炙ってあり頭から頂けました。
gionssk-007.jpgホワイトアスパラは同じ調理法ですがパコジェットでアイスクリーム状にしたものとボイルしたものを。
gionssk-008.jpg変わり鉢は何とフカヒレのステーキ、中華の食材が和食に取り入れられていますが何ともユニークで且つダイナミックなお料理であります。そして最後に鱧照焼の御飯とお漬け物。デザートは先日と同じスイカとマンゴーに葡萄。

ワインは
1. Sancerre 2005 Domaine Michel Thomas
2. Chateau Olivier Blanc 2001 AC Pessac-L?ognan

posted by:Georges :

コメント

はじめまして。

いつも楽しく拝見し、勉強させていただいております。これからもいろご教示下さい。

さて、喉の過度の乾きは、血糖値は問題ないのでしょうか?連日の美食でちょっと心配になりましたので。老婆心ながら。

投稿者 alfa : 2006年06月26日 12:17

alfaさま

ご訪問の御礼申し上げると共にお気遣い賜りまことに有難うございます。連日の暴飲暴食、血液検査をすれば異常な数値続出は必至。明日からは・・・と志はあるもののなかなか実行できないエアロバイクにいつの間にか埃が被ってしまいました。
しかし体重増加で着られる服が無くなってくるのは重大な問題です。明日から始めるダイエット作戦、実行に移したいと考えます。目標68キログラム。

投稿者 Georges : 2006年06月26日 12:17

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