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2006年05月10日

Vie di Romans Chardonnay 2004 DOC Friuli Isonzo Rive Alte

4月25日に写真をアップしながら今日まで飲んでおりませんでした。一連のこのシリーズですがラベルは本当に目の良い人でないと見分けが付きません。詳しい人ならキャップシールの色が違うので簡単とか云われますが、私は凝りもせず何度も同じものを買ってしまう羽目に・・・。

で、これは樽熟成のシャルドネでありますがやはり何度試しても重たいですね。バター、クリームタップリで素材の味を殺してしまう料理には合うのかも知れませんが私は好きになれません。一口飲んだらもう十分と云った感じの、表現が悪いかも知れませんが「栄養ドリンク」みたいに味が濃いように感じます。勿論そういうのが好みの方も世の中には沢山おられるでしょうから、あくまで私の所感を述べさせて頂いただけでございます。
昔洋食屋に通っていた頃ウースターソースを思い切りかけて食べる方を見掛けましたが、ソースの味しかしない物を好んで食べる方もおられる訳で人の好みは一口で説明することなど到底できないものです。ワインの世界も同じで葡萄本来の味からはほど遠い味に仕上げられたワインがバンバン売れております。薬みたいな匂いの、あるいは樽材のエキス濃厚な、ときとしてコールタールのような匂いを肯定するような表現を評価本で見つけることができますが、私の好みからはほど遠いワインの数々であります。
毎日の食事を大切にしないとワインの味など判るはずありません。自然に敏感になると作為的な食物やワインは簡単に見破ることが出来るようになります。

posted by:Georges :

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