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2006年05月24日

Champagne Beaumont des Cray?re Grande R?serve Brut NV

シャンパーニュが好きで年中飲んでおります。食事の始まる前メニューやワインリストを見ながら飲むのはやはりシャンパーニュ。ワイン大学定例会でもまず始めにシャンパーニュで乾杯するのが通例です。時折ヴァン・ムスーやペティヤンのときもありますが・・・。

vindujour-055.jpgで、ついでに申し上げるとデゴルジュマンのときに添加される「門出のリキュール」の少ないものが好みです。第2次醗酵に時間をかけるものは大概このリキュール添加は少なく、逆に短いものにこのリキュール添加が多いと云うのが現状です。リキュール添加が多いものは一口飲むと「味が濃い!」と感じますが、半分も飲まないうちに飽きてしまいます。1980年代のドンペリがこのタイプ。逆に少ないものは大概が辛口で慣れない人は「酸っぱい!」と引いてしまわれます。しかし食事のときに口の中をリフレッシュさせてくれるのはこのタイプであり慣れるとインパクトの強いシャンパーニュを敬遠するようになります。ワインは食事と共に楽しむものでワインだけ飲まれる方にはなかなかご理解頂けませんが・・・。で、このシャンパーニュは先日の金ラベルより少しお安いスタンダード・ブリュットで何とピノ・ムーニエが60%も占め25%がシャルドネ、ピノ・ノワールは15%という構成です。色は淡いピンク色というと語弊があるかも知れませんがゴールドにうっすら赤みがかかっているような全体的には薄い色です。グラン・レゼルヴより薄い色ですが泡の粒は明らかにこちらの方が小さいです。香りは結構複雑で私には柑橘系の香りとベリー系のそれを感じます。味わいは極めてドライ、安くて美味しいお薦め品であります。
vindujour-057.jpgこのボトルではエチケットの右下ではなく右上に印字がありました。このあたりはフランス人のやることで随分アバウトであります。と云うことはラベルの裏に印字されることもあるのでしょうか? 折角デゴルジュマンの年月日を記すなら位置を定めて欲しいと思います。このボトルは2005年6月15日のデゴルジュマンであります。定温セラーに保管してあったため劣化は感じませんでしたが日本国内ではデゴルジュマンから2年以内に飲んでしまいたいと思いますが・・・。

posted by:Georges :

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