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2006年04月24日

Tesch Krone Riesling 2004 Laubenheimer Krone Sp?tlese Trocken

クローネとはドイツ語で王冠という意味なのでしょうか、ラベルに描かれている蛙は王冠みたいなモノをかぶっております。

vindujour-003.jpgこのテッシュ醸造所のワインは特殊な物を除いて全て辛口に仕込まれており私の趣味に合致します。輸入元の説明によりますと「1997年に300年以上の伝統ある醸造所を引き継いだ若き奇才、マーティン・テッシュ博士(微生物学者)は 『 Gault Millau 2004 』 で3つ星の評価を得るなど注目を集める若手のホープです。彼は、『ブドウの中に存在する全ての要素をワインに取り込むことが重要であり、ワインはブドウ畑で生まれる』といいます。そして、畑にとって一番自然な環境とポテンシャルを引き出すために有機農(Kontrolliertumweltschonender Weinbau 認定 ) を採用しています」とのことです。
vindujour-002.jpgナーエはラウベンハイマー・クローネという畑のリースリングです。このナーエ地区最良の二つの村ラウベンハイムとランゲンロンスハイムは1997年にグラン・クリュに格付けされたと云うことですが、私はその情報を全く知りませんでした。フランスやイタリアのごく一部の情報は昨日雨が降ったか降らないかまで詳しく載せているサイトがあるのに、ドイツワインとなると全く情報が入ってきませんね。最近はスロバニアとかモルドヴァのワインが日本に輸入されてきているようですがワインに関する情報を日本語訳してくれるサイトがあれば有り難いと思います。
さてこのワイン、グラスに注ぐと細かい泡立ちが認められますが恐らく炭酸だと思いますが極微量ですので全く気になりません。色は薄い黄緑色、香りは如何にも昔のナーエなのですが口に含むとかなりの辛口であります。
土質は粘土性黄土、風化赤色砂岩とのことで前出のローラーベルグとは香りがかなり違うのでしょうか、私はこちらの方が好みではありますが・・・

posted by:Georges :

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