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2006年03月22日

Langenlonsheimer L?hrerberg Riesling Sp?tlese Trocken 2004 Weingut Tesch Nahe

winediary-046.jpg先日のドイツワインに衝撃を受けたので早速その新しいヴィンテーとその親戚筋を取り寄せました。まずは後者からですがご覧の通りエチケットには1723年創立の会社名と畑の名前葡萄品種とヴィンテージの記載しかありません。裏にはその詳細とAPナンバーの記載があります。ナーエ地区ランゲンロンスハイマー・ローラーベルグのリースリング、シュペートレーゼ・トロッケンと云うのがワインの名称です。
私の場合「ナーエ」と云ったらやたら甘いワインという印象がありましたがこの生産者はそれを払拭してくれました。調べてみると生産者マーティン・テッシュ氏は何と微生物学者なのです。1997年にこのワイナリーを継いでから5年経った2002年ヴィンテージより全てのワインを辛口に切り替えたということです。

ハッキリ申し上げてこれは最近のフランス・アルザスよりも優秀な辛口リースリングであることは間違いありません。アルザスワインが近年やたら甘くなってきたことについては何度も申し上げております。特に値段の高いものについてその傾向は顕著であります。「ドイツは甘くアルザスは辛い」と云われたのは昔の話でしかないのでしょうか?
次にリースリング・アンプラグド2003年を開けましたが、やはりヴィンテージのせいと熟成加減でしょうか2002年の方に軍配をあげたいと思います。しかしどちらのワインも辛口好みの私としては大歓迎のワインです。このアンプラグドですがテッシュ醸造所所有の全ての畑のリースリングを混ぜているとか。

posted by:Georges :

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