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2006年03月25日

Energie Yang 2002 AC C?tes du Rh?ne Domaine Viret

winediary-051.jpg以前この日記でお知らせしましたがドメーヌ・ヴィレのワインが本格的に輸入されてきました。この生産者はただ者ではありません、こんなに果実味それもいろんなフルーツの凝縮された味わいを感じるワインは珍しいと思います。ローヌでありながらローヌ臭くないまさにニュースタイル・ローヌの登場と云っても過言ではないでしょう。
色はそんなに濃くありませんが透明感のあるガーネットと申し上げたらよいでしょうか、香りは本当にいろいろな果実が見え隠れします。所謂ベリー系の香りとカシス系の香りにプラムや杏のような香りもあります。味わいも今までに経験したことのない素晴らしいものです。

日本向けに特別に造られた名称だと思いますが、オーソドックスな方が受け入れられやすいと私は思います。
とにかく今までのローヌのワインとは一線を画する赤ワインの登場であります。好き嫌いはあると思いますがワインの質から申し上げると私は最上級の形容詞が相応しいと思います。著名な生産者やアペラシオンでワインを選んでいる方々にはこんなワインに出会える可能性はゼロに等しいでしょう。
10年後あるいは20年後に著名になるワインも最初は無名の存在であることを肝に銘じなければなりません。

posted by:Georges :

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