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2006年03月26日

Domaine Viret EARL Clos du Paradis

domaine-viret.txt昨日のワインについて詳細が分かりましたのでお知らせしたいと思います。まずこの生産者の場所についてですがローヌ河左岸でオランジュ付近で合流するローヌの支流 Eygues 川沿いにケランヌを経てその上流に遡るとある村 Saint Maurice sur Eygues であります。
インポーターの説明から
ビオディナミの考え方に由来して、ヴィレ家が独自に編み出した農法…それが「コスモ農法」です。これは健全な植物を育てるために土地、水、空気、そして太陽が重要であり、宇宙のエネルギーも作用している、という考え方です。
畑はローヌ渓谷の標高300mに位置する場所で、ローマ時代の居住跡が残る「天国の丘」と名づけられた区画。南向きの斜面は丸く入り組み「円形闘技場」の形をしています。北側は松林によって風がさえぎられるミクロクリマが、ぶどうの成熟を高めます。

栽培については自然を壊す化学物質の農薬や肥料は一切使いません。ぶどう畑は、周りを松や楢の木が生い茂る森に囲まれ、他の生産者から自然なバリケードのように遮断された理想的な場所になっています。敷地内には非常に独創的な石の建造物があります。古代のマヤ文明やインカ帝国の時代に考えられた「地球と宇宙のエネルギーの調和・交換」を取り入れる大きな石の杭が建っており、このエネルギーが作用して、農薬を使わずとも植物が健全に育つという考えです。
* 除草剤など使わない農業
* 健全で完璧な熟度(酸味&糖分)を待って手摘み、選果。
* 低い収穫量
* プラスティックケースに入れて、潰れないように運搬

ワイン造りに関しては「自然なぶどうを生かした醸造」を追求した結果、「ぶどう本来の香り」と「テロワールの風味」を最大限発揮させるために、亜硫酸を極力控える醸造・熟成を行っています。
化学肥料や除草剤という化学物質を一切使わない農業を行っていて、「ビオディナミ」で使う薬草のほか、ラベンダーをきざんで畑に撒くなど、自然環境を尊重した栽培をしています。
* 100%除梗
* 亜硫酸をほとんど使わない発酵・熟成。
* ぶどうの香味を残すため、セメント槽で発酵・熟成。
ということであります。ブドウ品種 : グルナッシュ 70%、シラー 15%、ムールヴェードル 10%、カリニャン 5%
■ 平均樹齢 : 40年
■ 土壌 : 砂利質、粘土質
■ 栽培面積 : 6.50ha
■ 収量 : 35hl/ha
■ 熟成 : 36ヶ月(セメント・タンク)
■ 平均年間生産量 : 30,000本
税抜き小売価格は¥2,100なので騙されたと思って一度お試し下さい。

posted by:Georges :

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