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2006年03月19日

Aramis Moelleux 2004 Vin de Pays du Comt? Tolosan

winediary-040.jpgマディランの地でミクロ・オキシジェナシオンの発案者として知られるピエール・ラプラス氏が造るヴァン・ド・ペイ・デュ・コンテ・トロザンの甘口白ワインです。
久し振りに購入したスクリュープル・レバーモデルで抜栓したのですがどうも上手くセンターに決まりません。以前のものは20年使えましたが今度のは10年保証のマークがあります。これで開けると百発百中、ソムリエナイフなど原始的なものより余程値打ちがあります。カンパニョーロのコルクスクリューにも未練があるのですが肝心のスクリュー部分に歴然とした差があります。
さてこのワイン、色香りは梅酒のようです。で、味わってみると梅酒に限りなく近い味であります。凄く甘いのですがそれなりに酸がしっかりありますのでロックにして飲むと悪くはありません。ですから梅酒の好きな人なら受け入れやすいワインということになります。しかし私は根っからの辛口人間でこういった甘口には滅法弱いのです。

昔お鮨を食べるとき甘口ワイン特にシャトー・ディケムを好んで飲む方がおられました、それも家族全員で。で、その方々はトロ握りのタネの上にお砂糖をかけられるのです。人のの好みは千差万別と申しますが、横で見ているだけで「ゲーッ」となりそうでした。旨いの語源は「甘い」とか、叶匠壽庵の和菓子が阪急百貨店に入ってから甘くなったのも、やはり世の中甘口派の人々が多いって事でしょうか?

posted by:Georges :

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