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2006年02月07日

Viticcio Chianti Classico 2003 Fattoria Viticcio

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フィレンツェから南へシエナとの中間、即ちキアンティ・クラッシコのど真ん中とも言えるグレーヴェにあるファットリア・ヴィティッチオの最もスタンダードなワインです。このワイナリーは数多い高級ワインも造っているのですがこのDOCGキアンティ・クラッシコを飲むとそれらのハイ・グレード物が如何に旨いかが分かると云うものです。
まずコルクを抜いたときの香りが飛び出てくるように感じます。サンジョヴェーゼのアロマですが実に素直な葡萄の香りだと思います。グラスに注ぐとかなり濃い赤紫色を呈して色には輝きがあります。最初は残留亜硫酸を感じますがそんなに気になるものでもありません。味は果実味タップリで樽も効かせすぎずで今飲むには丁度良いと思います。

調べてみると葡萄品種はサンジョヴェーゼ90%、メルロー10%、温度管理されたステンレスの醗酵槽で醸造、樽熟成は12ヶ月、その後瓶詰めしてから3ヶ月以上待って出荷されます。
定価が¥2100でこんな美味しいワインがあるとはちょっと驚きです。
箕面は桜ヶ丘の家族庵で持ち帰り用の鍋焼きうどんを買いましたが、ご主人が厨房に息子さんと共に立っておられました。昔池田の呉羽の里にあった頃は夜11時まで営業しておられましたが今は8時まで。このお店とは30年以上のお付き合いです。

posted by:Georges :

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