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2006年02月08日

Cantalupi Riserva Salice Salentino DOC 2002 Conti Zecca

wine-diary-073.jpgコンティ・ゼッカはイタリア半島を長靴に例えると踵の部分となるプーリア州にあります。最近は今まで殆ど輸入されなかったイタリア南部のワインまで入るようになり喜ばしいことだと思います。
さてコルクを抜くとかなり変わった香りがテーブルの上に広がってきます。輸入元の説明によると「ネグラマーロ主体。やや濃いルビー色で独自の濃密な香りがあります。ビロードのようになめらかで、温かな質感のワイン。熟成するとより光沢を持ってきます」とのことです。葡萄品種はネグラマーロ80%、マルヴァジーア・ネーラ20%を除梗し、ソフト・プレスかけてから12日間マセラシオンの後28度から30度の温度で発酵、3000リットルのオーク樽で12ヶ月熟成するというワインです。

色はやや濁ったようなガーネット、味はかなり濃いめのベリー系にスパイスを混ぜたような複雑さと表現したらよいのでしょうか、私は滅多に食べませんがタレ焼きの焼き肉には合うと思います。
ちょっとクセのあるワインですので好みは分かれるでしょうが例えば猪の煮込みのパスタなどには合うでしょうね。このワインも定価で¥2100とお手頃です。

posted by:Georges :

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