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2006年02月03日

Gevrey Chambertin Clos Prieur 2003 Maison Jean-Philippe Marchand

wine-diary-069.jpgいつも見慣れたのではない、一風変わったジャン・フィリップ・マルシャンのエチケットです。リューディの名前「クロ・プリュール」がついているただの村名ジュヴレイ・シャンベルタンのワインであります。ワインの醸造熟成そして瓶詰めはマルシャンが行っていますが葡萄は契約栽培農家のものでドメーヌ物ではありません。
まずまずの長さのブション、香りはまだ閉じていますが色はかなり濃い綺麗な赤紫色を呈しています。少し残留亜硫酸を感じますが、まあ一般レベルということでしょうか? 味はと言うと色からは想像しにくい希薄な感じです。決して悪くはありませんが、まあ、こんな物と云うことです。自宅のセラーが満杯になり(もう1基あるのですがコンセントを入れてないので使っていない)、ピアノの部屋(エアコン無し)に並べていたら室内は何と6度、ワインが冷たすぎたから味が出なかったのでしょう。

posted by:Georges :