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2006年01月23日

Villa di Vetrice Chianti Rufina Vini del Signor Grato 2001 Grati

Chianti Rufina 2001キアンティ・ルフィーナといえば昔イタリアに行ってた頃よく飲んだワインの一つです。当時確か100リラが日本円に換算すると6円はしなかったはずでした。で、街場のリストランテと呼ばれる高級店に行っても8000リラはしませんでした。即ちレストランで飲んだところで当時の日本円で500円足らずということになります。
ということはレストランの仕入れ価格で3000リラ程度、日本円で150円程度という計算です。イタリアワインは昔からフランスワインと比べるとかなり格安だったのです。まあ当時の円高は今から思えば異常だったかも知れませんが・・・

今日はブエノスアイレスにお住まいになっていた方とお話しをしていました。アルゼンチンで普通の人が飲むワインはマーケットプライスで1ドル以下1リットルで1ドル程度の物。輸出用の物はそれより高級ですが、以前私が述べたようにチリも同じく1ケースで15ドルは下らないという価格です。即ち1本1ドル25セントから1ドル50セント程の物なのです。日本酒が3リットルの紙パックに入った物が1000円程度で売られていますがリッターあたり3ドル弱、日本人は酒税の関係でしょうか高い高いお酒を買わされていることになります。
世界中で最も高いワインを飲んでいる国は何と日本とのこと、一本平均9ドルを超えるとのことですが、ワイン文化のない我が国では当たり前かも知れませんね。
前置きが長くなりましたが、このワインは昔懐かしいキアンティの香り、味のするワインです。サンジョヴェーゼ 90%、カナイオーロ 7%、コロリーノ 3%の混醸とのことですが1970年代からワインに親しんでいる私にとってはやっぱりこれがキアンティの原点であるような気がします。できれば1000円までで売って頂きたいと思います。

ワイン大学第251回メニュー・ワインのご案内

1月26日木曜日午後7時開催のル・ジャルダン、次の通り決まりました。
メニュー
フォアグラと金時人参のフラン、ソース・ペリグール
オマール海老、ビーツ、菜の花のサラダ、エシャロット・ヴィネグレット
鮮魚とズワイガニのクネル、柚子の香り、白菜と牡蠣のソース
仔羊鞍下肉のタイム蒸し、グリンペッパーのガレット添え
蜂蜜のヌガーグラス、フランボワーズのソースと共に
ワインリスト
1. Champagne Christian Bourmault Cuvee Grand Eloge Blanc de Blancs Brut NV
2. Vouvray Clos de Rougemont abbaye de Marmoutier Sec 2004 Domaine Vigneau
Chevereau
3. Pernand-Vergelesses Blanc 2003 Domaine Denis Pere et Fils
4. Corton-Charlemagne 2001 Domaine Denis Pere et Fils
5. Chateau Beychevelle 1993 AC Saint-Julien
6. Chateau Leoville Las Cases 1979 AC Saint-Julien

posted by:Georges :

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