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2006年01月13日

Chateau Marjosse 2003 AC Bordeaux Pierre Lurton

wine-diary-0113.jpgとても信じられないような触れ込みのワインなのですが「百聞は一飲にしかず」なのでとりあえず飲んでみることに。
何が信じられないかと言いますと輸入元のコメントでは「1991年、34歳という若さにしてシャトー・シュヴァル・ブランのオーナーとして迎えられ、2004年5月よりシャトー・ディケムの総支配人も兼任しているピエール・リュルトン氏。彼自身がボルドーの辛口白ワイン産地として名高い、アントゥル・ドゥ・メール地区に自宅とともにシャトーを構え、1990年から所有しているのが、このシャトー・マルジョス」という前口上。
で、どんなワインかと調べてみると「ブドウ品種はメルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン10%、マルベック5%。 平均樹齢は40年、土壌は粘土石灰質、栽培面積は30haで平均年間生産量は150,000本、醸造は温度管理されたタンクにて30度で醗酵を行う全体の50%を樽で熟成、残りはステンレスタンクにて保管し、ブレンドすることによりフレッシュさを大事にする」との事です。

この他説明には美辞麗句が並んでいますが、抜栓すると香りはスパイシーと言うより埃っぽい感じ、色は少し透明感に欠け「騙されたかな?」とはじめは思いましたが、いざ口に含んでみると味は旨く纏められています。甘酸のバランスが良く果実味も程良い感じで食中酒としての条件は問題ありません。1900円定価では納得の一本と言えるでしょう。

posted by:Georges :

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