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2006年01月17日

クードポール第248回ワインを楽しむ会

wine-diary-021.jpg「プティ・フリチュール」は白魚と公魚にパセリとセロリの葉を揚げたもの。神戸ポートピアホテルの最上階レストラン・アランシャペルのアミューズを思い出します。

wine-diary-022.jpg「軽くスモークした鮪のカルパッチョ」はとても大きな切り身を敷きサラダ仕立てになっています。鮪自体柔らかい魚なのでカルパッチョには少し不向きなように思います。白身の河豚やクエなどの方が良かったかも知れません。


wine-diary-023.jpg「鱈白子のポワレ、フレッシュ・トリュフ添え」セロリアックのピュレを敷いた上にこんがり焼き色の付いた雲子なのですが、どういう訳かソース・アメリケーヌが余分に思います。トリュフはたっぷりなのですが中国産。


wine-diary-024.jpg「平目の白ワイン蒸し」はグリーン・アスパラとトコブシが加わり豪華な仕上がりですがかなりのボリュームがあり普通の人はこれでお腹一杯になるでしょうね。


wine-diary-025.jpg「シャラン産鴨胸肉とフォアグラのキャベツ包み、蜂蜜と黒胡椒風味ソース」は鴨胸肉とフォアグラの間に黒トリュフを贅沢に挟み縮緬キャベツで包んで蒸し上げます。


wine-diary-026.jpg「苺とリコッタチーズのムース、苺のソルベ添え」は軽いチーズのムースに苺がとてもよく合います。今の季節の苺が最も美味しいように思いますが如何でしょうか?


今日のワインは次の通りです。
1. Champagne Christian Bourmault Cuvee Hermance Brut NV
2. Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc 2003 Domaine Gros Frere et Soeur
3. Schloss Gobelsburg Riesling Tradition 2003 Kamptal Austria
4. Poupille 2001 AC Cotes de Castillon
5. Chateau de Chelivette 1995 AC Premieres Cotes de Bordeaux
6. Chateau Branaire-Ducru 2003 AC Saint-Julien
7. Chateau d'Armajan des Ormes 2000 AC Sauternes
wine-diary-027.jpgクリスチャン・ブルモーはとても泡が細かく柑橘系の香りが心地良い逸品です。ドサージュが極めて少ない、飲み飽きしない味です。2003年のブル白とオーストリアはどちらもかなりの甘さで料理と合わせるのは無理のようです。プピーユは今飲んでもそれなりに評価ができますがやはり5年は置いた方が無難でしょう。ド・シュリヴェットは開くまでに時間がかかりますのでデカンタを繰り返し2回行うと良いでしょう。ブラネール・デュクリュは濃厚な果実味は感じられますが樽のローストしすぎが気になります。ソーテルヌは良くできています、今後評価が高まるのは確実でしょう。

posted by:Georges :

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