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2005年12月29日

Ratto Vino Dolcetto d'Ovada Le Olive 2001 とハーフサイズのRosso di Montalcino 2002 Col d'Orcia

051229.jpg午後6時の予約でしたが意外に早く着いたのは30分前の5時半、店の灯りは未だついていません。で、空堀商店街をぶらぶら歩きますが物価は驚く程高いですね。店の前に戻ったのは2分前の5時58分でしたが未だ店の看板の電灯は消されたままで、店内の照明も勿論消されたままです。「早く来ても中に入れません」ということでしょうか? 普通私は約束の時間の10分前に着くようにしていますが外で待たされた経験はありません。
ようやく店内に明かりが灯ってから入店しましたが、店内はかなり暖房がきつい目に設定されています。連れからの電話で遅れるとのことでしたのでスパークリングワイン「モンテベッロ」をボトルで頼みましたが3300円だから仕方ないのでしょうか泡は粗く味わいの軽すぎる粗末なものでした。

料理はとりあえず前菜を数皿注文しましたが「ハモンセラーノ」と書いてあったのが実は「イベリコ」とのことでお願いしたら干物みたいに乾燥したモノが出てきました。食材に詳しい料理人とはとても思えません。フォアグラはどこのかとの連れの質問に返ってきた答えは「フランス」ですとだけ、で出てきたモノは小さな「フォア・グラ・ド・カナール」質も大したことはありません。
店内が暑いため喉が渇くので赤ワインを注文しましたがこれが写真の2本です。
ドルチェットは友里さんのお嫌いな微炭酸でフルーティーなのは悪くはありませんが甘すぎます。ハーフサイズのロッソ・ディ・モンタルチーノは可もなく不可も無しと申し上げたらよいのでしょうか。
料理人が絶賛するというここのお料理ですがハッキリ申し上げてごく普通としか言えません。ワインリストに生産者の名前はなくこれではワインリストとは言われません。電話の応対からかなり期待して行ったのですが多分二度とは行かないでしょう。
フィロキセラという変わった名前のワインバーはなかなか感じの良いお店でその後イーヴァン、最後はグラスハウスで仕上げ。

posted by:Georges :

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