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2005年12月12日

Poupille 2001 AC Cotes de Castillon Vignobles J.M.Carrille

1212wine.jpg一昔前に静岡のインポーターが日本でのイクスクルーシヴを取り「やれペトリュスと最後まで争った・・・」とか云う話で盛り上がったこともあるワインです。このインポーターですがリーファーと言いながら平積みして目一杯詰め込んでいるコンテナーの写真を堂々と雑誌に載せてるのを見て笑ったことは以前に書きました。
「ワインは香りだけで判断できる・・・」など信じる人は数少ないはずでいつの間にかインポーターが変わりました。久し振りに飲むこのワイン、コルクは上質で長く色も濃く樽の上質さが窺える香りも昔と変わっていません。味は若干軽い目でしょうか、タンニンは少し粗いように感じます。
約二時間かけてゆっくり味わいましたがフィルターをかけていないため後半はかなり澱が混ざってしまいました。迂闊でした、折角かなりの期間立てて置いてたのにデカンタすべきでした。
自分で作ったハヤシライスにはとてもよく合います。ドミグラス系のソース、例えばビーフシチューとかラグー等との相性は良いでしょう。

ワインの参考書は主にフランスで買いますが、たまたま見つけた「イタリアワイン最強ガイド」なかなか内容が濃いので買ってみました。私の勧めるワインが結構載っております。著者には裏方で活躍する日本人、また暗躍する日本人を装う人物についても突っ込んで欲しいと思います。

posted by:Georges :

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