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2005年12月26日

Le Nid de Mas Marsanne 2004 Vin de Pays d'Oc Mise en bouteille par Les Domaine Paul Mas

1226wine.jpg先日のミュスカもかなり良かったのですがこのマルサンヌは驚きの一本です。ルーサンヌ・マルサンヌといえばコート・デュ・ローヌ白の主要品種ですが、私が若い頃から親しんできたシャプティエのイメージとは全く違うフルーティーでフレッシュなマルサンヌなのです。
インポーターの説明では「華やかな印象を持つマルサンヌ100%のヴァン・ド・ペイ。白い花、なし、メロンなどの香りとまろやかで程よい酸味はシーフードやレモンを絞ったサラダなどに良く合います」とありますが熟したラ・フランスのような香りが確かにあります。

ワイン通と呼ばれる方々はこんな安いワインには目もくれないでしょうが、そもそもはじめから高いワインなど一つも存在しないのです。20年ほど昔のお話しですが、私はLAによく行き当時アメリカの人もあまり知らなかったサンタ・バーバラのワインをよく飲んだものです。キュペや三角ラベルのABCなど数ドルでよく買いました。赤ワインではオーパス・ワンもこの頃確か50ドルはしませんでしたが、美味しくてよく飲んだのはダンやシルバーオーク。
私の場合全世界のワインを公平な立場で見ております。価格に見合う価値があるワインは評価されて当然ですが、販売店はその努力をせず手っ取り早く話題性の高いワインばかりを売ろうとしているような気がしてなりません。

posted by:Georges :

コメント

これはなかなか、美味しそうですね。
見つけて是非、飲んでみたいです。
僕はコート・デュ・ローヌが結構、
味的には合うみたいです。
以前、教えて頂いた「シガラ」も良かったです。
ではまた。

投稿者 しみず : 2006年01月02日 18:21

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