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2005年11月13日

Roero Arneis 2001Vigna del Falco Casa Vinicola Nicolello

1113wine.jpgイタリアはピエモンテの白ワインです。2001年ながら色はかなり青みを帯びていて綺麗なのですが、グラスに注ぐとその中央に渦巻く細かい泡、残留亜硫酸がきつすぎます。白ワインですが味は濃厚かつ渋みが多く所謂「重たい」ワインです。私はこの手のワインが大の苦手、飲むにはご遠慮申し上げたいところです。
時間の経過と共に飲み易くなるかと期待しましたがままならず、料理用に回しました。「こだわり食材」のところにアップしましたがS先生から頂いた天然のキノコ、オオツガタケと牛肉を軽く煮た料理にこのワインを使うと、ビックリするほど美味しくなりました。キノコが良かったのは間違いありませんがニンニクのスライスとオリーヴオイルそして作りかけのガラスープに塩胡椒、最後に加えたのがこのワインだけという簡単なレシピなのです。

世の中には探せば旨い物はまだまだありそうですね。このオオツガタケですが「松茸とポルチーニをたして2で割ったような」という表現が最も分かり易いと思います。見つけたら是非食べて下さいね。勿論素人判断は危険ですが・・・

posted by:Georges :

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