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2005年11月09日

En Sol des sens Vin de Pays de l'Herault 2004 Domaine Pech Laurier

1109wine.jpg 昼食はカヴォー・ド・シャサーニュ、布施駅南のフレンチバルで人参とクミンのポタージュ、鶏肉のバスク煮込み、自家製パンにサラダ。食後にパコジェットで即座にできる無花果のソルベとコーヒー。9席しかないカウンターのお店ですがランチとしてはマニアには堪らないほどフランスそのままの味をキープしています。ランチメニューはコーヒー付きで850円という安さ! ソルベは300円、フランスに行かれた経験のある方には是非ともお薦めのバルです。
帰り道でいつもの魚屋さんを発見、鮃を買う。キロ6000円で身が厚いモノは夜食べる頃には旨味が増しています。薄造りにして山葵醤油とフルール・ド・セルにエクストラヴァージンで食べ比べると塩・オイルの方がワインにはよく合います。99のカルドンヌを空け、次に開けたのがこの南仏ワイン。刺身に赤ワイン? 気味悪がられるかも知れませんが、新鮮な魚の脂には赤ワインは決して合わないものではありません。

さてワインですがコルクが安物ですね、多孔質といってもこれ程穴が多いとワインの栓としては不適格です。透明感のある赤紫色を呈し、光を当てるととても綺麗な色。香りからグルナッシュ、サンソーなどの葡萄品種が思い浮かびます。味は癖のない一般には受けるものだと思います。エチケットはちょっと色っぽいですが・・・

posted by:Georges :

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