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2005年11月10日

Clos Fourtet 1982 AC Saint-Emilion 1'er Grand Cru Classe

私は大のサンテミリオン・ファンであります。メドックの重さが苦手と云えばそれまでですがサンテミリオンの軽快さがとても気に入っております。
初めてニースに行ったのは確か1983年のことだったように記憶していますが、泊まったオテル・ネグレスコのメインダイニング、シャント・クレールにはかのジャック・マクシマンが厨房の長として君臨していました。今でも忘れない料理「オマールの3種の調理法」は正直驚きました。

シャンパーニュは何だったか覚えていませんが、横綱みたいな超重量級のシェフ・ソムリエが次に選んだのは Ch.Latour Figeac 1975 サンテミリオンのグラン・クリュ。オマールのココットに実によく合いました。
さて本日はクードポールさんのワインを楽しむ会で詳しくは別に書きますが、印象に残るのはこのクロ・フールテの1982年。コルクはかなり怪しい状態でしたが、ワインは生きていました。茸の香りやミントのニュアンス、香りはグラスの中でいろいろと変化します。熟成の極みでしょうか、甘さと妖艶さが口の中一杯に広がります。
長年アンドレ・リュルトンの所有する蔵でしたが、最近どうやら売却したようです。

posted by:Georges :

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