トップページ > 食べ歩き > 麒麟 

« Chateau Saint Pierre 2002 AC Saint-Julien | トップページ | Chateau de Sales 1999 AC Pomerol »

2005年09月18日

麒麟 

国道2号線赤い鳥居の信号機を南へ初めての角を西へ入ったところにポツンとある中国料理のお店です。週末や祝日などは大変混み合うため夜は早い時間と7時半からの2部に分けて営業しています。
まず予約の時にお願いした見事な「あこう」が生きたまま登場。大きさもまずまず、ピンピンしています。ホワイトボードにはその日のメニューが書いてありますが、鯛の中華風刺身はファイファンで出てくるタイプのもの、茄子の冷製や変わり豆腐の炒め物、一般メニューからピータン、クラゲ、蒸し鶏の冷製、水餃子などいろいろ頼みましたがボリューム満点で美味しさも格別です。フカヒレ入りスープも中々の出来で、鶏腿を一枚丸ごと揚げたものなど出てくるもの全てに大満足です。
やはり圧巻はあこうです。見事に蒸し上げられたものに香菜や白ネギをまぶし、オリジナルのタレを絡めてあるのですがあこうの身は勿論のこと、このタレを白ご飯にかけて食べると「ゥ、旨い」の一言。
注文の際気を付けねばならないことは追加注文を受け付けないことです。あとのご飯ものや麺類は追加できますがメインとなる料理は追加できないシステムです。
中国によく行かれるK氏が「五粮液」という中国酒を持参いただき特別に持ち込みで飲ませていただきましたが、これが食事にピッタリよく合いました。
驚きはこれだけ食べてビールに紹興酒一本飲んで何と一人1万円を遙かに下回るお値段です。香港まで行かなくても十分満足のお店を発見しました。

posted by:Georges :

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)