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2005年09月04日

Alsace Gewurztraminer 2002 Maison Gustave Lorentz

透明感のある綺麗なグリーン色を呈しながら香りは意外にあっさり系です。葡萄品種からすると少し物足りない感じがするのではないでしょうか。口に含むと辛口に仕上がり好ましいのですが雨の影響なのかかなり薄味に感じます。水っぽいと言えば適当かも知れません。
近年甘口に走り出した Marc Kreydenweiss に苦言を呈してきましたがこのメゾン・ロレンツは逆に辛口志向になってきたようです。これは実に歓迎すべき傾向だと思います。
さてこの2002年ですが輸入元はこのミレジムを避け翌年の2003年を選んだ模様です。未だ2003年は飲んでいませんがやはりこの薄さが嫌われたのでしょうか? しかし食事にはこの位の方がよく合うので惜しい気がしないでもありません。

posted by:Georges :

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