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2005年07月17日

Castelmaure Corbieres Grande Cuvee 2003

11360 Embres-et-Castelmaure という地がある位ですからこのメーカーはかなり大規模なのでしょう。コルビエールは1951年にVDQSに、その後1985年にACに昇格した比較的新しい原産地ですが赤ワイン用にはカリニャン、グルナッシュ・ノワール、シラー、サンソーそしてムールヴェドルの品種使用が認められています。

色はかなり濃いめの暗赤色、香りは南の香りですね。シラーのアロマは割に好みですがカリニャンが多いと何か安物臭く感じてしまうのは私だけでしょうか? なんだか薬草酒みたいな感じで少し抵抗があります。口に含むとやはり?という感じですが「南のワインにはニンニク」ということで4-Aのラム芯をニンニクのスライスと共に頂くと俄然とワインの味が変わってきました。薬草風味が消え葡萄のアロマが蘇り実に美味しく飲めるようになるのは不思議な話ですが本当のことです。
鞍下を好んで食べておりましたが医師から中性脂肪の多さを指摘され部位を変えなければなりません。ラム芯は赤身ですが細かいサシが適度に入り実に美味しいところです。ただ普通の肉屋さんに頼んでもこの部位だけ買うことはまず不可能でしょう。柔らかい赤身ですが旨味もたっぷり。
ワイン大学の古株メンバーにビストロ・プルミエを紹介しましたが高い評価を頂きました。サラダ、スープにメイン料理、デザートにコーヒーまで付いて1000円の安さです。私はすぐ近くなので毎日行くことが出来ますが遠方より来られても決して損はありません。

posted by:Georges :

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