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2004年03月04日

今日は有名人「酔胡王」さんとご一緒に

「エッソンス・エ・グー」へ。入口に「満席札止め」の表示が・・・
メインが魚とお肉の二つが付いた \5200 のコースを注文。
アミューズとして出てきたのが「牡蠣とグルヌイユのスープ」実にアミューズらしくないアミューズ。ここのレストラン、とにかくアミューズはご立派というしかない。しかし欲を言えば容器が・・・ 持ち手付きのカップにした方が飲み易いのではないか? 味は濃厚、蛙の身もしっかりしていて旨い。前菜はパンタドとフォアグラのテリーヌのポトフ仕立。コンソメで煮てあるのだが全く型くずれしていないテリーヌ、不思議だがしっかり温かい。コンソメも実に香りがよい。魚は鰆、ソースはパセリで色を出していると聞いたが鮮やかなグリーンの色が春らしい。しかし今の季節アイナメか鱸を頂きたいと思うのは私だけだろうか? 
お肉は鴨のエギュイエット、無難な仕上がり。
チーズはフルムダンベールだったかな? デセールは温かい苺。
ワインは Champagne Franck Bonville Blanc de Blancs Grand Cru Avize Brut 1996
 私は数多くのKrug Clos du Mesnil を飲んでいるがその1979年には及ばないが1981年に大変よく似ていて価格から考えると実にお買得なシャンパーニュである。
Alsace Riesling Grand Cru Schlossberg Ⅱ 2000 Domaine Weinbach よくラベルを見ないと分からないのだが注目しなければならないのがシュロスブルグの後の Ⅱ 。
 未だ調べていないが畑の位置とか何かが違うものがアルザスには普通に存在する。
有名なトリンバックのキュヴェ・フレデリック・エミールにも殆ど知られていないが、例えばマロラクティック発酵した特別なものが実際に存在する。しかしラベルの隅に小さく表示してあるだけなので見過ごしてしまうのである。このワイン、実によい香りなので数本購入する予定。
Chateau Haut-Tropchaud 1996 Pomerol 昔は確か教会が真ん中に描かれたラベルだったと思うのだが、昨今のポムロルブームでしょっちゅう所有者が変わるので無理もない話だ。果実味がしっかりしているが熟成香も出ていて美味しい。

posted by:Georges :

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