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2006年09月17日

Alsace Grand Cru Pfersigberg Gewurztraminer 2004 Domaine Paul Ginglinger

vins9-15.jpgアルザス・グランクリュの表記には反対の立場のトリンバックを私は評価していますが、取り敢えず飲んでみることに。オーストリアによくある非常にスマートなボトルに入っていますが一般家庭でこんな背の高いボトルを冷やすワインクーラーは殆ど無いと考えます。グラスに注ぐと予想とは違いかなり濃いめの黄金色、青みはあまりありません。香りは安物の化粧水のような匂いとカレーのスパイスを感じます。口に入れると「あっまー!」何という甘さでしょうか、VTでもSGNでもありませんが、強烈な甘さにビックリです。ドイツワインで申し上げるとシュペートレーゼ以上の甘さでどう考えてもデザートワインのレベルであります。もっとも私は超の付く辛口派ですので、一般的にはそう甘いレベルかどうかは分かりかねますが・・・。

最近気に入っているイカリスーパーの黒毛和種のローストビーフにロメインレタス、普通あまり使わないのですが添付されているローストビーフのタレをつけると意外にもワインとの相性が良くなりました。このローストビーフは野菜と共にパンに挟んで辛子をタップリ効かせるととても美味しいので重宝しています。
普通のボトルより65ミリ程背が高いのっぽな瓶に入っていますが、輸入するにはコストが高くなるので避けた方が良さそうだと思います。裏ラベルには「プフェシベルグ」と記されていますが、私は「フェルシグベルグ」と発音すべきではないかと思います。で、驚いたことにこの裏ラベルには亜硫酸塩の含有表記と共に保存料としてソルビン酸含有と書いてあります。一時騒がれたこの物質ですがネットで調べてみるとさほど危ないものではないようです。

posted by:Georges :

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