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2006年08月25日

Campi Flegrei DOC Falanghina 2005 Cantine Farro

vins8-24.jpg前にも一度登場したはずですがこれは新しいヴィンテージの2005年のものです。ワインの名前は聞き慣れないと思いますがイタリアはカンパーニャ州、原産地を示すのは地層の名前である「カンピ・フレグレイ」で葡萄品種が「ファランギーナ」であります。この白ワイン、非常に辛口ながらトマトとの相性がよいので前にお薦めしたはずであります。さてこのワイン先ず色は薄いのですがかなり青っぽいのが新鮮でありグラスに注ぐと若干渦巻き状の泡が発生します。残留亜硫酸がそんなにきつい訳ではありませんが抜栓後デカンタした方がよいかも知れませんね。まだ閉じているみたいですがアプリコットのようなフレーバーと柑橘系の香りにミネラルを感じる味わいと申し上げたら妥当でしょうか。残糖分を殆ど感じることのない綺麗な辛口であり鶏肉との相性は悪くはありません。今日はトマトがなかったのが残念であります。

輸入元の資料によると「ナポリ県バーコリ地区フサロのティレニア海沿岸地域に位置する『カンティーナ・ファッロ』社の設立は1926年。現在彼らが所有する畑は220ha。標高330mほどのところにあり、土着品種『ファランギーナ』種と『ピエディ・ロッソ』種のみの栽培にこだわります」とのことであります。
昨日は写真がうまく取り込めず日記そのものを書き直したため、せっかくご投稿頂いたコメントを消してしまいました。まことに申し訳ございませんでした。今後このようなことの無いよう注意しますのでどうかお許し下さいませ。

posted by:Georges :

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