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2006年05月05日

Chateau de Canterrane 1976 AC C?tes du Roussillon mis enbouteille en 1979

先日ご紹介申し上げたのは1974年、今日はその2年後の1976年ヴィンテージですが瓶詰めされたのは1979年9月と裏ラベルに記載があります。このカンテラーヌは実に長命なワインであり、昔セスタスの加勢さん(現ヴィーヴァン倶楽部社長)も輸入されてました。当時よりも角が取れていて飲みやすくなっていますがくたばった感じは微塵もありません。ボトルの内壁には澱がこびり付いていますがグラスに注いでも澱が入ることはなく最後まで楽しめました。ラベルには何の記載もありませんが恐らくリコルクされているはずでコルクそのものは大変しっかりしています。

vindujour-022.jpg1976年といえば私が初めてフランスに旅立った年です。当時は持ち出しできる現金に規制があり1フランスフランは日本円に換算すると60円、その年の11月のパリはとても寒く日航・ド・パリ前の路上は凍りついていたことを覚えております。もう30年前のことですがパリに入るのは北回りアンカレッジ経由か、南回り香港、ベイルート経由?で非常に時間がかかりました。今は直行便があるのでそんなに苦ではありませんが昔は大変な旅であったと思います。
ワイン大学5月の例会は25日木曜日午後7時30分、場所は住吉川のほとりの億ション、オーキッドコートの中のフレンチ「去来花」です。このブログをご覧の方ならどなたでも歓迎です。ワインと食事を楽しむ関西では歴史のあるワイン会に是非一度お越し下さい。

posted by:Georges :

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