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2006年04月20日

北山まとの

北山というと祇園界隈の人は「遠いなあ」と仰いますが烏丸から地下鉄に乗ればそう遠くはありません。北山駅からタクシーでワンメーターなので是非一度足を運んでみて下さい。

まずは玉露の一服のあと先付の「筍、紋甲烏賊の木の芽和え」、次に登場したのが
matono-002.jpg「蕨、莢隠元、大徳寺麩が上に盛られた新馬鈴薯羹の胡麻掛け、振り柚子」
matono-003.jpg次は凌ぎ「天然鯛粽寿司に蒸し鮑、はじかみ」
matono-004.jpg椀物は「淡路鱧葛叩き、碓井豆腐、独活、つる菜、木の芽」
matono-005.jpg向付は虎魚の薄造りに別添えで虎魚の皮、肝、胃袋、腸をポン酢で和え浅葱を散らしたモノも出てきます。
matono-006.jpgさらに別皿で造りの第2弾鴟尾鮪に車海老の霜降りととても豪華絢爛。焚き合わせは「朝堀筍の鰹煮」に細割蕗が添えられ細削りの鰹節が天盛りされます。
matono-007.jpg焼八寸は「鱒木の芽焼き、一寸豆、蒸し雲丹、いさざ煮浸し、鯛の子煮凍り」と豪華に盛り合わせ。このあとに強肴として「焼き鴨ロースの吉野葛掛け、花山葵」さらにでてきたのが
matono-009.jpg「桜海老子持白魚かき揚げ、梅干し、こごみ、たらの芽」という天麩羅盛り合わせ。留肴は「赤貝、のれそれ、茗荷の土佐酢」さらに蒸し物の「ぐじ桜蒸し、生姜」が登場。
matono-011.jpg食事は筍と鯛の炊き込み御飯におかずとして虎魚のアラを醤油焼きで。無駄なく魚を調理していただけます。赤出汁に香の物も付きます。
matono-012.jpg最後の最後にメロンとシャーベットが。お腹一杯ですが余った御飯をおにぎりでお土産に頂戴しました。

1. Champagne Beaumont des Cray?re Blanc de Blancs Brut 1998
2. Sancerre Silex 2004 Domaine Michel Thomas
3. C?tes du Rhone 2002 Domaine Viret
4. Unpluged Riesling 2004 Tesch

posted by:Georges :

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コメント

おいしいお食事とワインをたっぷりいただきました!ご一緒させていただいてありがとうございました。
あれから、また皆さんはワインをいっぱい飲まれたのでしょうか?
私は帰ってすぐ寝てしまいましたが・・・・
今度はぜひ神戸に!(笑)

投稿者 吉田 : 2006年04月24日 10:16

吉田社長殿
こちらこそどうも有難うございます。
皆さん花見小路沿いの地下にあるピアノラウンジで生演奏を楽しんだのですが、ハードリカーを少々飲んだだけで、お開きとなりました。というのも最終が11時01分だったのですがそれには間に合わず私は箕面線には乗り継ぐことが出来ませんでした。他の方は無事間にあったようです。
神戸の中国料理も良いですが今目を付けてるフレンチに来月早々行って参ります。またこのブログでご紹介申し上げますので何卒よろしくお願い申し上げます。

投稿者 Georges : 2006年04月24日 10:16

Georgesさま

プルミエさんの後、「まとの」さんに行きたいと思いながら、
風邪をひきまして暫くの間自重していました。
そういうことでやっと4日夜に行くことが出来ました。
勿論Georgesさまの、お勧めどうり夜の1万円コースに致しました。
結論から言いますと、素材も味付けも素晴らしく感激しました。
おまけにサービス精神が旺盛といいますか
タップリと品数、量もあり最後の炊き込みご飯のおかわりも遠慮したぐらいでした。
どの品も創意工夫がこらされていて、驚きと
楽しみが同居している感じでした。
お造りも種類が多くて、どれから 食べようかなと思ったほどでした。
その中にあまて鰈も入っていましたので、書かせて頂きました。
そういうことは、どの品にも共通していて
素直に嬉しい配慮だと思いました。
ご主人も迷惑だったかもしれませんが、
色々話して頂きあっという間の2時間でした。
おかわり食べられなかった鯛と生姜の炊き込みご飯を
おにぎりにして、お土産にしてもらったのも
予期しなかっただけに、最後まで配慮が行き届いていて、
いい気持ちで帰ることができました。
季節ごとに訪れたいお店で、また伺いたいと思います。
素晴らしいお店を、教えていただき
ありがとう御座いました。

投稿者 kobayashi : 2006年06月05日 20:14

小林さま

辺鄙なところわざわざお出かけ頂きまことに有り難うございます。喜んで頂いたようでホッとしております。やはり祇園で長年修行されたご主人ですので客人のつぼを見事に押さえる料理を出されたかと推測致します。
料理の好みはそれこそ千差万別、好き嫌いも大切ですが食べられる量はかなり個人差があります。胃袋の大きさの相通じる人の仰る意見には頷けることが多いはずです。先斗町つか本お薦めですので是非一度お試し下さい。

投稿者 Georges : 2006年06月06日 22:24

Georgesさん

確かに遠いですが、行った甲斐がありました。
量もたっぷりで、私には丁度いい感じでした。
食べた後で、何か物足らなくて饂飩でも食べないと、お腹がおさまらないような店もありますからね。
お勧めの「先斗町つか本」さんも、近いうちに
是非訪ねてみたいと思っています。
分り難い場所のようですので、店を捜す楽しみもありそうですし。
その際はGeorgesさんのお名前拝借させて頂きます。

投稿者 kobayashi : 2006年06月09日 10:23

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