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2006年03月10日

Ch?ne Peyraille Bergerac 2002 AC Bergerac Les Vignerons de Sigoul?s

winediary-035.jpg協同組合のワインはいくつものラベルで販売されることが多いようです。恐らくここの協同組合だと思われますが、ネットで調べても合致する生産者は見つかりません。もし上記の協同組合であればベルジュラックの約15%を占める1200ヘクタール、200名の組合員を擁する最も大きな組織であると思われます。
アペラシオン・ベルジュラック・ルージュに認められる葡萄品種はお馴染みのカベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロー、マルベックの他次の2種類があります。Fer Servadou フェル・セルヴァドウと M?rille もしくは P?rigord メリルかペリゴールと読むのでしょうね、見たことはありませんが・・・。

さてこのワイン、樽熟成の結構重い目のワインです。香りは一般のボルドーのそれと変わりません。色は勿論味も普通のボルドーと殆ど変わりません。スペイン産ハモン・セラーノにこのタイプの赤ワインはまず合いません。両方を口に入れると鉄分が遊離するのでしょうか、まことに妙な味になってしまいます。生ハムにはスペインによくある少し甘い目の赤、もしくは白ワインが合うと思います。次に地鶏の心臓や肝臓を塩焼きにするとさっきの嫌みとは無縁の心地良い飲み物と変化しました。
ワインという飲み物、食事との相性はいろいろ試してみないと解りませんね。

posted by:Georges :

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