トップページ > 英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会 > 第76回英ちゃん冨久鮨で味わう究極の会

« finca Viladellops 03 (white barrel) | トップページ | Tintoralba Crianza 2002 Almansa DO Bodegas y Vi?edos en Higueruela-Alpera »

2006年02月18日

第76回英ちゃん冨久鮨で味わう究極の会

eichan-001.jpg先付けは英ちゃんのご主人肝いりの逸品「くちこ雲丹炙り」、海鼠の卵巣を干した物に雲丹を塗り軽く炙ったもの。日本酒に合うばかりでなくシャンパーニュにもよく合います。

eichan-002.jpg口取りはいろいろな盛り合わせ。山芋短冊の明太子和え、こごみの芥子酢味噌、鯛皮煎餅、氷魚酢の物、ウツボのタタキ。
eichan-003.jpg造りは関鯖、添えられているのはその鯖の身の端っこを穂紫蘇と焼き海苔でまぶしたもの。身が透明でプリプリの食感。
eichan-004.jpg煮物は甘鯛の蕪蒸し。
eichan-005.jpg焼き物は身の分厚い太刀魚の塩焼き。日本海は対馬沖で揚がるという極上の太刀魚です。下仁田葱を焼いて味噌をトッピングした物が実によく合います。
eichan-006.jpg酢の物は鱈白子(菊子とも雲子とも呼びます)をさっとボイルしポン酢で頂きます。
eichan-007.jpg揚げ物は虎魚を姿のまま唐揚げにしたもの、付け合わせに蕗の薹が添えられます。
eichan-009.jpg甘鯛の鱗つき皮の吸物のあと今日のお寿司は何と「炒りすし」。海老、烏賊、筍、菜種、錦糸玉子、そして鰹節入りのデラックスチャーハンといったところですが実に旨い!
eichan-010.jpgデザートはゴールデンパイン。味の濃い贅沢なパイナップル。
eichan-011.jpg今日飲んだワインです。
1. Champagne Beaumont des Cray?re Grande R?serve Brut NV
2. Champagne Gonet Sulcova Brut Blanc de Blancs NV
3. Bourgogne 2001 Domaine Emanuel Rouget
4. Sancerre 2004 Domaine Michel Thomas et Fils
5. Bourgogne Hautes-C?tes de Nuits Clos Saint Philibert 2002 Domaine M?o Camuzet
1のシャンパーニュは色がかなりピンクに染まっています。果皮との接触時間が長かったのでしょう。2は対照的にグリーン色が強く感じます。3のブルゴーニュは色は薄いものの味わい深い良くできたワインです。4はお鮨によく合う不思議なワインで、5も意外に邪魔はしません。

posted by:Georges :

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://dks.moo.jp/mt332/mt-tb.cgi/663

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)