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2005年11月20日

Meursault 2002 Domaine Arnaud Ente

1120wine.jpg丁度700グラムの重量級ボトルにとても長いしっかりとしたコルクに守られた液体。かなりのプロテクションですが他の生産者も見習って頂きたいと思います。4511本の普通瓶と21本のマグナムが造られたとラベルに記載ありますが本当に限られた数しか造っていないので漫画などには載せて欲しくないワインです。
色はかなり薄い目ですが薄緑色を呈し、香りから樽の強さを感じることはあまりありません。しかし液体の濃度が高くグラスに注ぐときに重さが手に伝わってきます。
このワインが真価を発揮するには恐らく5年の歳月が必要でしょう。しかし今味わってもその非凡さは判る人には分かるはずです。

比内地鶏は寒くなると旨味がうーんと増してきます。今日のは特別でしょうか、胸肉にスポットのように赤色が浮かんでおり腿はまるで鴨のように濃い色を呈しています。ガラスープは極上の仕上がりで胸肉をしゃぶしゃぶで頂きます。そして肝は先日の和製フォアグラとまでは達しないもののとても大きな白肝で軽く塩胡椒して網焼きに。大阪一美味しいと云われる焼鳥屋よりもこちらの方が旨いです。
今日は料理もワインも極上です。調子に乗ってコンティ・ゼッカのノヴェッロやいろんなワインを開けてしまいました。

posted by:Georges :

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