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2005年11月29日
Frickenhauser Kapellenberg Silvaner Kabinett Trocken 2004 Bickel Stumpf
懐かしいボックスボイテル型の瓶に入ったドイツ・フランケンのワインであります。この瓶ですがどう見ても750cc入っているようには見えないのですが実際に水を入れて普通の形の瓶に移し替えると同じ容量であることが分かりました。
フランケンのワインなど開けるのは恐らく20年ぶりのことです。マイン河流域のフランケンですがこの地ではシルヴァーナーが主要品種だそうです。グラスに注ぐと綺麗な緑がかった黄色を呈していますが液面に渦巻く細かい泡とグラスの内側に発生する泡とが同居?しています。
で味はと言うとやはり刺激が強く、しばらくグラスを回しておく必要があります。残留亜硫酸の強いワインは身体にも良くないと思いますがこれだけ炭酸が入っていれば亜硫酸など必要ないと思うのですが・・・
ドイツワインの人気がないのはこの手のワインが多いからなのでしょうか? 産地の個性が余計な酸で分からなくなっています。原産地の見えてこないワインはやはり意味がないように思います。
posted by:Georges :