トップページ > フランスワイン > Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Clos Saint Philibert 2002 Domaine Meo-Camuzet

« ボニリ・ジャパンさんのテイスティング | トップページ | Recit Roero Arneis DOC 2004 Monchiero Carbone »

2005年10月01日

Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Clos Saint Philibert 2002 Domaine Meo-Camuzet

メオ・カミュゼにはネゴシアンラベルの物とドメーヌ・メオ・カミュゼがありますがこれは後者に属します。裏ラベルに地図が記載されていますがオート・コート・ド・ニュイは広い地域なのですが、このクロ・サン・フィリベールは何処にあるかというとその半分ほどがフラジェ・エシェゾー村にあり、ヴォーヌ・ロマネのレ・ボーモンなどのプルミエクリュを見下ろせる標高400メートルほどの高台に位置する3.5ヘクタールの畑であります。
The Burgundy Report によりますと1993年がファースト・ヴィンテージで現在の植え付け面積比率はシャルドネ90%、ピノ・ブラン10%とのことですが、ワイン醸造となるとセパージュは95%がシャルドネとのことです。2002年の収穫量は55hl/haですが、2003年は26hl/haと極端に少なくなっています。醗酵などについての詳しいコメントはありませんが発酵温度は28度を超えないようにしているとのことです。新樽比率は20%とのことですので余計な樽の影響もありません。
まだまだ樹齢が若いのでそんなに複雑な味香りを呈することはありませんが、芯のしっかりとした果実味や爽やかな酸味が味わえ食事の良き友になります。

ネットで見つけた天然記念物「見島牛」スネのブロックと鞍下スライスを注文したのは先月の初めでしたが品物が届いたのは27日木曜日でした。この「見島牛」なるもの我が和牛研究会の調べでは「無角和種」のはずであります。スライスは少し厚めですき焼き用に切られていますが霜降りの度合いから想像すると4番でしょう。肉の赤身は綺麗な赤色で脂身は真っ白ですので上質の肉であることは間違いありません。軽く塩胡椒してサッと炙りましたが結構な美味しさです。

posted by:Georges :

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)