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2005年09月28日

Vosne-Romanee 1966 Domaine Gros Frere et Soeur

0928wine.jpg コレット・グロを引き継いだのはミッシェルの弟ベルナールです。そのベルナールが管理する古酒をまとめて輸出に回したのはもう何年か前のお話しです。64、66、67、69・・・・いろいろなヴィンテージのACヴォーヌ・ロマネ、その他グラン・クリュのクロ・ヴージョ等もあったように思いますが、その中の一本を久し振りに開けてみました。
リコルクされて澱も少ないですが念のため早めに栓を抜きデカンタしました。香りは強い熟成香に何か金属質を感じます。色はエッジこそ茶味がかっていますが綺麗な赤色には艶があります。
蔵出しならではの本物の熟成した味は表現の仕方が難しく、ただ「メチャ旨い」と云う言葉しか出てきません。
たまにはこういう贅沢も良いかも知れませんね、フォアグラのテリーヌにトリュフ・ノワールを射込んだ古典的前菜のあとブレスの鳩のシュプレームをサヴォアキャベツで包み軽く蒸した一皿、ワインはことさら鳩によく合うようです。

東大阪のチョコレート屋さん「Ryoco」が雑誌に掲載されました。おっさんが見るような雑誌ではありませんが「シュシュ」とかいう若い女性向きの本だそうです。チョコレート系は勿論ですが私の好みはミルフィーユ。出来たてを食べると病みつきになること間違いなしの旨さです。

posted by:Georges :

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