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2005年09月24日

Coltifredi 1999 igt Toscano Rosso Castelli del Grevepesa

0924wine.jpg ずっしり重いボトルです。エチケットも実に荘厳な雰囲気で開栓する前から大体の中身が想像付きます。
コルク栓を抜こうと思いましたがとても固くなかなか抜けません。スクリュープル・レバーモデルを使いやっとの思いで抜栓できました。これがあると本当に便利ですが使い始めて20年経過してるのでかなりガタガタになってきました。私が使っているのはアメリカ製の物で今までにスクリューの先だけ1回変えただけですが、後のフランス製の物は余り耐久性がないのか余り評判は良くありません。最近はコピー商品が横行しているのでそれらを買う方が多いのでしょう。
さて中身ですがまず果実味が残念ながら乏しいように思います。やたら濃いのですが過剰な樽のエキス?の影響でしょうか「えげつない」と表現したい位複雑すぎる感が強いです。かなり澱が発生していますのでデカンタして3時間程度置かれた方が飲み頃になると思います。
さてこのカステリ・デル・グレヴェペーザですが調べてみると1965年に設立された協同組合でキアンティ・クラシコを中心に176の葡萄栽培農家とワイン生産者が加入、キアンティ・クラシコ650ヘクタールを含め総面積850ヘクタールという一大生産者となっています。ワインはサンジョヴェーゼ100%で12ヶ月の樽熟成とのことです。
開ける前にずっしり重いと述べましたがそれもそのはず重量750グラムという重い瓶でした。普通のボルドータイプのボトルは大体500グラムですから5割り増しのボトル重量です。

posted by:Georges :

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