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2005年09月02日

Bourgogne Passetoutgrain 2002 Domaine Emmanuel Rouget

先日はこの2001年を飲んでちょっと如何なものかと思いましたが、2002年は健全なようです。私は決して「一度悪かったら2度と飲まない」ということはありません。ワインを美味しいと思うかそうでないと感じるかは、飲む側の体調で結構変わってくるものだと思います。先日来赤ワインを飲み始めましたが気温のちょっとした変動で随分ワインの感じ方が違ってくるのではないでしょうか?
家では滅多に揚げ物は作りませんが、黒豚のフィレの良いものを手に入れたので一口カツを作りました。下味はゲランドの塩と白胡椒だけ。生パン粉でカラッと揚がりました。そのまま何も付けずに食べます。我が家では豚カツソース、ウースターソースすらありません。何か付けるとしたらお醤油かポン酢でしょうか。
今日の昼のビストロ・プリムールですが鶏魚の身はすごく活かっていて皮が弾力に富み縮こまっているのですがとても旨いのです。活かった魚を焼くと必ずこういう現象というか当たり前かも知れませんが、魚は踊るようその姿を変化させます。いろんなブログに登場する魚料理。一見するといかにも美味しそうに見えますが身から比べて皮が縮んでいないもの等は全て活かっていない魚であると断言できます。

料理の写真についてですが皆さん、騙されてはいけませんよ! 写真の料理は如何にも旨そうに見えるように拵えた料理なのです。即ち「写真のための料理であり、食べても旨くない料理」なのです。
「皮がパリパリで身はしっとり」の魚料理、実は魚の鮮度が良い証拠にはなりません。
さて今月の英ちゃんは17日土曜日に決定しました。多分子持鮎の塩焼きが出ると思いますが是非この機会に一度お試し下さい。私自身若い頃はなかなかこのお店は敷居が高くて踏み込めないところだったのですが今から思うと「もっと早く知っておけば・・・」と後悔しております。世の中そんなに驚く程旨い店はやたらとありません。

posted by:Georges :

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