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2005年03月18日

PRA DI PO ブラ ディ ポ Dolcetto d'Alba ドルチェット・ダルバ

木曜日はかなり食べ過ぎたみたいで本日は控えめにしようと思いつつ、昼は八尾の「山がや」で「鴨釜飯とうどんのセットメニュー」を注文してしまいました。本来鴨釜飯には「鴨と山菜」だったのですが、私の提案というか強い要望で「鴨と葱」に変更してもらいました。鴨をフライパンでソテーして下仁田葱の薄切りを加えて特製のタレを絡め、牛蒡などの隠し味を施したごはんにトッピングするだけですから、即席釜飯仕立てなのでしょう。本当の釜で炊く釜飯ではありませんが私はこれで十分気に入っております。この鴨ごはんに小さめサイズのきつねうどんと温泉玉子、そして漬け物が付いて \930 はお安いと思います。
八戸ノ里から八尾光町までの道のりは自転車で楠根川沿いに上っていきます。楠根川には美味しそうな真鴨夫婦がまだ居候していますがその数は心もち少なくなってきました。もう間もなく姿を消すことでしょうね。そういえばカルガモの姿が見えません。抱卵しているのでしょうか?
帰り道、豊中のイカリスーパーに立ち寄りました。お目当ては例のベーコンなのですがここにも売り切れのようです。高知の日高町シュガートマトを見つけてゲット、レタスも美味しそうなのでかごに入れついでに「さちのか」を買いました。苺は箕面より安いと思います。
ワインはピエモンテ、ジェルマノ・エットーレの造るドルチェット・ダルバ 2003年。私はバローロやバルバレスコよりもバルベラやこのドルチェットみたいな果実味の多いフレッシュなワインの方がどちらかというと好みです。バローロやバルバレスコは金額的に高いですし、日本に於いてうまく熟成することは多分稀だと思います。私のこれまでの経験から「イタリア物は早く飲んでしまいたい」という説を支持しています。ピエモンテの高級ワインは現地イタリアで熟成させた物を買った方が賢明です。トスカーナなど今の価格は異常としか言えません。今をときめくサシカイアやソライアなど20年ほど前は定価で5000円ほどの物でした。それでも当時のイタリアワインの価格からすればべらぼうに高く殆ど輸出に回されました。味のレベルと価格帯が乖離しすぎているのが今のイタリアワインだと思います。

posted by:Georges :

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