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1989年11月11日

題して新婚旅行は5人組

 VS-901のアッパークラスは大変快適である。客室乗務員も別嬪さんが多い。ただウェルカム・シャンパーニュ(ルイ・ロデレール)がぬるいのが残念。食前酒にBaumet Blanc de Blancsが供されたがやはり冷え方がイマイチ。ワインも大した物が出ないが唯一 Hautes Cotes de Beaune 1985 Pierre Ponnelle だけがイケル。一皿ずつ出されるオードブル、メイン、チーズはそれぞれ盛りつけはきれいのだが味はというと△か?
 座席は9ACをリクエストしたが静かで広くバーの隣なので飲み物に不自由しない。搭乗のおまけは4種類、男女それぞれのアメニティ・セット、クロスのボールペンそれに電池式シェーバー。サービス全体としては飲み物の勧め方が下手である。こちらから注文しないとダメ。しかしほとんど疲れることなくロンドン・ガトウィック空港に到着、早い!12:30出発の15:45到着。けれども辺りはもう暗い。出口は1ヶ所なので解りやすい。係員がお出迎えショーファーカーに案内される。工事中の道路を通ったため2時間ほどかかったが5ポンドのチップだけでホテルに到着。
 ロンドン・インターコンチネンタル。昨日から満室で未だ掃除済んでいないということでバーに案内される。シャンパンとカンパリソーダで乾杯、勿論無料である。 部屋はまあまあ眺めも悪くない(前に公園がある)早速散歩に出る。リッツからピカデリー・サーカスへと歩き、界隈はとてもにぎやか。帰りは地下鉄に挑戦。まずは切符を買うわけだがお釣りの出る出ないの2種類の販売機に要注意。
1.大人一枚のボタン 
2.目的地のボタン 
3.コインを入れると切符とお釣りが出てくる。
切符は日本と同じで目的地まで携行しなければならない。
 ホテルに戻り「ル・スフレ」で夕食。アミューズにとても美味しいスモークサーモンのピュレのカナッペが。アペリティフにティオペぺ後はローランペリエの Brut LPで通す。サン・ジャックとラングスティーヌ乃サラダに鴨のグリエなどを食べる、98.4ポンド。
 ロンドンで感じたこと ホテルのバーにはタキシードにロングドレスという人々ばかり。パーティーでもあるのかと思ったらダイニングでも同等の服装で食事なさっている。サービスする人は皆燕尾服着用である。「ル・ガブロッシュ」へ行くには正装が必要と物の本で読んだことがあるがなるほど頷ける。

posted by:Georges :

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