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2007年05月10日

クードポール第264回ワインを楽しむ会22周年

毎月一度のこの会も22年続いています。スタートが午後8時とゆっくりしていますのでお仕事の早く終わることの出来ない方には喜んで頂けると思います。さて遅ればせながらクードポールさんにパソコンが出現、HPも出来たようですがこの会の案内はまだ出来ていないようであります。
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始めの一皿は「焼き茄子生雲丹トマトのエッセンス」、一口だけのアミューズ・グールではありません。焼き茄子と生雲丹の組み合わせは日本料理ですね、それにトマトのエッセンスを加えることによりフランス料理に変身します。シャンパーニュには実によく合います。
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最初のオードブル(よこわのカルパッチョ)の後に登場したのが田中氏お得意の鴨のフォアグラ・テリーヌです。スモークしてあるのでしょうがその作り方は企業秘密とか・・・、食べたら納得する癖になる旨さです。もちろん材料としては最高級の鴨のフォアグラですので旨いのは当たり前かも知れませんが。
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魚料理は活けの鱸と足赤海老のグリエ。活かった魚は皮が旨いのですぐ分かりますが、多くの料理人は活けものを焼こうとはしません。私は昔、本町橋の袂で営業していたイタリアンの主人に焼いた海老についてクレームをつけたことがありますが、そのとき言い返された言葉から調理師学校では何を教えているのか大体想像がつきました。調理師学校出身でなくても旨い料理を作る料理人は沢山います。
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メインはランド産の鳩のポワレというよりローストでしょうか、トリュフのクリームが添えられます。別添えの骨付き腿肉も旨い!
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デセールは目下売り出し中のそのまんまマンゴー。一個5000円もしますがやはりその果肉の旨さは絶品です。

ワインは次の通りです。

1. Champagne Beaumont des Crayères Fleur Noir Blanc de Noirs Brut 2002
2. Pernand-Vergelesses Blanc 2004 Domaine Denis Père et Fils
3. Nuits-Saint-Georges Les Saint Julien 2002 Domaine Chevillon-Chezeaux
4. Château Magnan La Gaffelière 1990 AC Saint-Émilion Grand Cru

3のワインですが本来なら Aux Saints-Juliens と表記されるはずなのですが文法的にもおかしいこの表示になっています。ですがこれぞニュイ・サン・ジョルジュを代表するような味と香りのワインであります。

posted by:Georges :

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