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2006年07月31日

Chateauneuf-du-Pape 2002 Domaine de Ferrand

vinsjuillet-029.jpg梅雨が明けてカラッと晴れるかと思いきや曇り空で夜には意外と涼しい風が吹いている箕面山麓であります。夏場にボルドーの赤ワインを飲む気にはなれずセラーをゴソゴソ探していると一本だけ残っていたのがこのワインです。輸入元の資料によると「ブドウ品種は平均樹齢 90~100年というグルナッシュ 95%、シラー&ムールヴェードル 5%、オーク樽熟成は12ヶ月(新樽比率30%)、土壌は赤粘土、表面は砂利質、栽培面積は約5ha、単位収穫量は30hl/ha、平均年間生産量は15,000本」とのことです。

先日買った2004年と比べると先ず意外に色が薄いと云うこと、グラスに注ぐときにおやっと思うぐらい薄いです。で、香りはどちらかというと閉じ気味で鼻から抜けるときに特有のローヌ臭さを感じてしまいます。味は私からすればかなり甘い目という結果になりました。2002年というとローヌは洪水の年だったのではないでしょうか? この生産者は正直にワインを造っているのでしょう、ヴィンテージが素直に反映しているようです。樽の影響でしょうか、2杯目は粗いタンニンを感じますが昨日の続きで和牛の網焼きを合わせるとタンニンは感じなくなります。前菜は枝付き枝豆京都産にモッツァレラチーズとアメーラと相変わらずの定番メニュー。

posted by:Georges :

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