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2006年01月06日

夙川アルテ・シンポジオ

0106.jpg久し振りの訪問です。S王先生が通い詰めるというイタリアン、場所はとても分かり易い阪急夙川駅の南側でグリーンの電飾看板は電車からも目立ちます。
アミューズ3種は冷製で残念ながらこの時期は少々不適切でしょうか、温かいキノコのフランなどが出てくると有り難いと思います。前菜にホッキ貝ととつか鯵のマリネ、パスタは飛ばして淡路の鱸のポワレ浅蜊のソース、シャラン産鴨胸肉のローストをサラダ仕立てにして貰い水菜と共に食しましたがこれは実に美味しい一皿でした。素材良し、火の通し方は少ししっかり目ですがほぼ完璧、添えられる水菜はシャキシャキ、さらにパルミジャーノ・レッジャーノの風味が加わり極上のサラダとなりました。

ワインは Chateau Carbonnieux Blanc 2002 AC Pessac-Leognan と Sudtiroler Lagrein Riserva Taber 2003 Cantina St. Maddalena アルト・アディジェの素晴らしいワインです。この赤ワイン、輸入元の説明によると「アルト・アディジェ D.O.C. / 赤・フルボディ、ブドウ品種 : ラグライン90 %、スキアーヴァ10 %、平均樹齢 : 40 年、作付面積 : 1.5 ha、単位収量 : 40 hl/ha、平均年間生産量 : 約 10,000 本、植樹密度 : 5,000 本/ha、醸造 : 12ヶ月アリエ産のバリックにて熟成。(新樽30 %、残り70 %が1年または2年落ち)6ヶ月ステンレスタンクにてワインを落ち着かせた後に瓶熟成へと移る」とのことですが大変濃厚な果実味があり、余剰なタンニンそして残留亜硫酸など微塵も感じません。
著名な評論家の目に留まらないこと祈るばかりです。

posted by:Georges :

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