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2005年11月26日

Clos Vougeot le Grand Maupertui 2003 Domaine Anne Gros

1126wine.gif土曜日は淡路・岩屋の魚屋さんが来ます。今日は何と1.5キロの鮃を丸ごと一尾買いました。5枚に下ろして貰って野菜室に保管晩まで身は活かってました。鮃はこの位の大きさになると旨味が一段と増すようです。特に腹側の二枚は味わい深くゲランドのフルール・ド・セルとエクストラ・ヴァージンだけでその旨さを十分堪能できました。天然の鮃は縁側や肝も全く匂いません。頭や中骨は軽く塩して網で焼きましたがこの上ない旨さで炭火の必要性は全くありません。

ワインは客人持参の Jacques Selosse Grand Cru Rose Brut と表題のワイン、我が家のセラーから Beaumont des Crayeres Grande Reserve Brut NV, Bourgogne 2002 Domaine Ramonet と贅沢に飲ませて頂きました。
アンヌ・グロはフランソワ・グロのお嬢さんですがドメーヌ・トロ・ボーの息子さんと結婚しています。エチケットはいつの間にかコロコロと変わり今のは実に愛想のない、偽物が造りやすいデザインとなっています。クロ・ヴージョそのものは50ヘクタールもある大きなグラン・クリュですが彼女の持つ区画ル・グラン・モーペルチュイは斜面の上層部水はけの良い最も理想的とされる位置にあります。樹齢80年以上の古い樹が植えられていたはずですが vieilles Vignes の表示はありません。
料理の材料が良ければワインは結構なんでも合うものなのです。この鮃は刺身にしても山葵も要らない位旨いですし焼いて赤ワインと合わせても全く違和感ありません。ワインとの相性は素材が新鮮で尚かつ質が高ければ赤白そして泡を選ばないと考えます。

posted by:Georges :

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